異なる分野からの参加者によりチームを構成し,デザイン思考を核として与えられた問題を解決するためのハードづくり・コトづくり・ソフトづくりを具体的な目標に対して実践し,成果物による価値の創造を演習する.エンジニアリングデザインプロジェクトBからの継続受講を原則とする.
問題解決にあたって,技術シーズに基づく発想ではなく,問題解決や利用者の視点に立ったデザイン思考の設計手法について,具体的な目標に対し実践し,その成果の価値を表現する.その際,異なる分野からの参加者をまとめ,プロジェクトの運営管理についても実践する.
(エンジニアリングデザインプロジェクトBに続けて)
1.ユーザフィードバックとソリューション改善
2.ソリューション構築とビジネスプラン
3.ソリューション構築とプロトタイピング
4.ソリューション構築と価値表現
5.プロトタイピングとユーザテスト
6.プレゼンテーション・評価
逐次必要資料を配布します.
エンジニアリングデザインプロジェクトBからの継続受講を原則とします.デザイン思考について特に知識・技能・経験を持つ場合は受講を許可する場合があります.
講義中随時行う面談,成果物,プレゼンテーション及びレポートにより行う.
エンジニアリングデザインプロジェクトBから続けて,求められている本質的なニーズに応えるソリューションを構築し,プロトタイピングを通じてユーザに訴求します.難しいことや大変なこともありますが,最後までやりぬきましょう.
本科目は集中講義形式で開講されます.講義日・時間にご注意ください.会場は原則としてデザイン工房を利用します.