理系人としての知見をしっかりと組織内において共有できるよう、コミュニケーション技術とその構造理解を通じて、実践的に修得することを目指します。
コミュニケーション能力として求められるものは、面接であれ、研究発表であれ、プレゼンテーションであれ、どのような環境においても対応できる能力です。そのために必要なものはロジカルシンキングによる論理構築能力であり、傾聴力など、情報獲得能力になります。
企業研修での、コミュニケーション能力向上プログラムと同等かそれ以上の実践性を目指して行きます。
・キャリアデザインの視点から,「雄弁術」ではなく,ビジネスで求められる実践力あるスキル修得を目指す。
なぜ企業が「コミュニケーション能力」を求めるのか、その構造理解をすることで、「社会が求めるコミュニケーション能力」「実践的なコミュニケーション能力」が身につきます。
何よりも「戦略的思考」こそ、コミュニケーションのカギとなります。ノウハウではなく、戦略とは何か、ロジカルシンキングとストラテジーの重要性を理解して欲しいと思います。
就職活動が厳しくなっているのはすなわち企業の置かれている経営環境が厳しさを増しているからです。就職は「内定で終わり」のはずがなく、せっかく入社できた会社を3年未満で退職すれば、一生の履歴となって残るものです。「テンプレ」で乗り切れるような緩い企業はますますこうした環境下での生き残りは難しくなっており、ロジック構築能力はさらに増して重要度を高めているといえるでしょう。
"Transferable skills"として求められている、コミュニケーション能力とは何かを解説していきます。
(12/5/14時点での最新版)
5月12日(土) ① 10:30~12:00 すずかけJ232講義室「コミュニケーションの実践」
5月22日(火)②③18:00~21:00 大岡山 H112「組織内コミュニケーション演習」
5月26日(土)④ 10:30~12:00 すずかけJ232講義室「傾聴スキルトレーニング」
6月2日(土) ⑤ 10:30~12:00 大岡山 西3号館W332「プレゼンテーション技術①」
6月16日(土) ⑥ 10:30~12:00 すずかけJ232講義室「プレゼンテーション技術②」
6月30日(土) ⑦ 10:30~12:00 大岡山 西3号館W332「コミュニケーション戦略」
スケジュール確認時は必ず最新版をご参照下さい。
各回のテーマは変わる可能性があります。
オリジナルレジュメ使用
特になし。プロダクティブリーダー養成機構(PLIP)受講生である博士課程学生を想定して作りましたが、大学院広域科目になりましたので、修士生やPLIP受講生以外の博士学生も受講可能です。
発表および出席
人事コンサルタントとして、管理職として、心理・キャリアカウンセラーとして、数千人の採用面接、社員人事面談、クライアント先企業の面接面談をしてきました。人事担当者向け、採用マニュアルの著書もあります。
「うまく話そう」、「自分は話が下手」と思っている状態は、コミュニケーションの構造が理解できていない状態です。「伝える能力」はコミュニケーションの片方に過ぎず、「受け止める能力」の重大さを欠いています。組織人として評価される、組織に貢献出来る力を見せる上で、求められるコミュニケーション実現が出来るでしょう。
plipinfo@jim.titech.ac.jp
「コミュニケーションスキル演習に関する問い合わせ」と題して下さい。お名前、所属、学年等、記載して下さい。
PLIPホームページ
http://www.productiveleader.jim.titech.ac.jp/
平日日中のみ(9:00~17:00)基本は大岡山。