[講義のねらい]
国際コミュニケーション科目は,国際関係のグローバル化に対応し,インターネット等,電子情報ネットワークを利用した,地域研究方法論の一分野でなくてはならない。この視点に立ちつつ,赤間研のLMSを利用するとともに,個別指導を強化する。
[講義計画]
1)フランス語で書かれた新聞雑誌を購読し,現在のフランス語圏の情勢を把握する。
2)文法未修学生のためには,初級文法のコースも設ける。
3)フランス語圏のホームページをネットサーフィンし,適宜,講読用の教材にする。
フランス語の基礎に立ち戻り、文法を体系的に整理し直すとともに、独自のe-learning用教材を駆使して、フランス文化と社会、特にその中での諸科学の役割を学習する。また、フランス語学習と遠隔マルチメディアについても、独自のアイデアによって教材開発を行い、その学習効果を測定する。さらに、フランス語の研究の最新の知見(コネクショニスト・モデル等)や、フランス語解析のソフトウェア(形態素解析・統語解析用ソフト)などにについても紹介する。
講義計画
1.発音と綴り字
2.冠詞、名詞、形容詞
3.代表的時制と活用
4.人称代名詞
5.様々な構文
6.多言語環境について
7.最近のフランス語研究
8.科学の中のフランス語
9.フランス語とIT革命
10.フランス語とe-learning
11.フランス語と社会的イデオロギー
12.まとめと話題提供
教材は教員作成のものを使用する。授業中に紹介する。
特になし。
出席と演習への積極的参加による絶対評価。
仏語未修の院生も歓迎。
他専攻科目4単位分に充当が可能である。