分野横断の最先端   Leading Edges of Interdisciplinary Fields

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担当教員
桑子 敏雄  猪原 健弘  谷口 尚子  村井 源  畑中 健二  志村 近史  櫨 浩一  飛田 博史 
使用教室
木5-6(W9-707Seminer Room)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
99524
シラバス更新日
2015年10月8日
講義資料更新日
2015年12月15日
アクセス指標
学期
後期

講義概要

分野横断型の学問領域である「価値判断と意思決定の科学」について講義形式とワークショップ形式を用いて学ぶ。また、日本年金機構の協力のもと、複数世代にまたがる価値判断と意思決定に関わる課題として社会保障制度や公的年金制度を取り上げる講義を実施する。

講義の目的

分野横断型の学問領域である「価値判断と意思決定の科学」について講義形式とワークショップ形式を用いて学ぶことで、価値判断と意思決定の科学のエッセンスとワークショップ運営の技法を身につける。また、複数世代にまたがる価値判断と意思決定に関わる課題として社会保障制度や公的年金制度を理解する。

講義計画

第1回 10月8日 ガイダンス(猪原)
第2回 10月15日 意思決定の科学についての講義1(谷口)
第3回 10月22日 意思決定の科学についてのワークショップ1(谷口)
第4回 10月29日 価値判断の科学についての講義1(村井)
第5回 11月5日 価値判断の科学についての講義2(畑中)
第6回 11月12日 価値判断の科学についてのワークショップ1(畑中)
第7回 11月19日 意思決定の科学についての講義2(志村)
第8回 11月26日 意思決定の科学についての講義3(櫨)
第9回 12月3日 意思決定の科学についての講義4(猪原、ゲスト)
第10回 12月10日 意思決定の科学についての講義5(飛田)
第11回 12月17日 意思決定の科学についてのワークショップ2(飛田)
第12回 12月24日 意思決定の科学についての講義6(猪原)
第13回 1月7日 価値判断の科学についての講義3(桑子)
(1月14日(木)は金曜日の授業の日)
第14回 1月21日 価値判断の科学についてのワークショップ2(桑子)
第15回 1月28日 まとめ(猪原)
(レポート提出期限:2月10日(水)17:00)

教科書・参考書等

必要に応じて資料を配付する。

関連科目・履修の条件等

「価値システム学入門」の単位を未取得の学生だけが履修可能である。価値システム専攻の学生および価値システム専攻を副専門とする学生が履修した場合、「価値システム学入門」の単位として読み替えることができる。価値システム専攻を副専門とするには手続きが必要である.詳細は大学院学習案内の「副専門制度の履修案内」を参照すること。
本講義は、「合意形成学特別教育研究コース(コース長:猪原健弘教授、コースWebサイト:http://www.ipcob.org/course/)」のコース指定科目である。本講義を履修する場合、このコースを履修することが望ましい。このコースの履修方法や修了認定方法など詳細についてはコースWebサイトを参照のこと。さらに不明な点がある場合は、courses@valdes.titech.ac.jp 宛に問い合わせること。

成績評価

1)成績は,出席状況50%,レポート50%で評価する.
2)レポート課題:自分が大きな関心を持った講義回(ガイダンス、ワークショップ、まとめを除く)を2つ選び,その講義回のテーマと提示された参考文献,関連のワークショップの内容を踏まえ,合計2本の独立したレポートを作成せよ.単なる感想文ではなく,独自に文献・資料を調査したり,実証・試行などを行ったりした内容を含めること.各2,000字以上.A4サイズ(1枚1,000字程度)で提出.図表は1枚200字で換算.
3)レポートの表紙には自分が選んだ講義の担当教員名をそれぞれ明記すること.レポートの評価は,①講義内容・文献内容の理解,②ワークショップから得られた示唆,③独自の調査・検証・試行,の各点から行う.(提出されたレポートの評価とは別に,教員からレポートに関するコメントが返される場合がある)
4) 提出先:西9号館2Fにある本講義レポート提出用のメール・ボックス
5) 提出期限:2016年2月10日(水)17:00

連絡先(メール、電話番号)

猪原健弘(大学院社会理工学研究科価値システム専攻)
教員室:西9号館東館8階813号室
電話 :03-5734-3366(内線3366)
E-mail:courses_at_valdes.titech.ac.jp(_at_を@に置き換えてください。)

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