科学技術コミュニケーションと教育   Science Communication and Education

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担当教員
川本 思心  鈴木 正昭  西條 美紀  野原 佳代子  小川 哲男 
使用教室
木3-4(W1-118)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
99525
シラバス更新日
2011年4月6日
講義資料更新日
2011年6月16日
アクセス指標
学期
前期

講義概要

科学技術コミュニケーションの基礎に関する講義や、小学校教員とのワークショップを通して、自分の研究等に関連した小学校理科学習に役立つ簡易なコンテンツを作成します。自分が学んでいる専門的な科学の話を、初等教育という枠組みでとらえ直す作業を通して、科学技術コミュニケーションの理論と実際を学びます。

講義の目的

専門的知識を対象の文脈や必要性にあわせて「翻訳」するためには何が必要なのかを理解することを目的とする。

講義計画

0.4月7日(木)14日(木) 科学技術コミュニケーション論全体ガイダンス
1.5月19日(木) 川本思心「科学技術コミュニケーションとは何か」
2.5月26日(木) 鈴木正昭「社会連携と地域連携―研究者の果たすべき社会的役割(仮題)」
3.6月2日(木) 講義及びグループワーク
4.6月9日(木) 講義およびグループワーク
5.6月16日(木) 小川哲男(昭和女子大学)「小学校理科教育の現状と課題(仮題)」
*.6月23日(木)14:00-16:00 小学校教員とのワークショップ(大田区立清水窪小学校)
6.6月30日(木) グループワーク
*.7月7日(木)14:00-16:00 小学校教員とのワークショップ(大田区立清水窪小学校)
7.7月14日(木) グループワーク
*.8月8日(月)9日(火)13:30-16:30 小学校教員とのワークショップ(大田区立清水窪小学校)
*.8月19日(金)13:30-16:30 130周年記念レクチャー(西條美紀)にて一部を発表

*印は大田区教育委員会と共同で実施

教科書・参考書等

参考書: 「科学・技術の現場と社会をつなぐ 科学技術コミュニケーション入門」 培風館 (2009)
最新の情報は科学技術コミュニケーション論サイトを参照 http://sec-titech.jp/

関連科目・履修の条件等

本科目は大学院科目「科学技術コミュニケーション論」を構成する科目の一つです。
他に以下の4科目があります。科学技術コミュニケーションをより深く学ぶために、他の科目の履修も推奨します。
「科学技術コミュニケーションと教育」(前期前半)
「科学技術コミュニケーション実践-メディアインターンシップ」(前期)
「グローバル人材のためのサイエンスコミュニケーション―海外インターンシップ」(前期)
「サイエンスカフェ-組織と運営」(後期)

成績評価

出席およびレポート・制作物(小学校理科授業で活用できる企画)

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