科学技術コミュニケーション実践-国内インターンシップ-   Science Communication in Japan -Internship-

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担当教員
西條 美紀  野原 佳代子 
使用教室
木3-4(W1-118)  
単位数
講義:0  演習:1  実験:1
講義コード
99530
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期

講義概要

この講義では、大学院の学生に科学技術コミュニケーションに必要とされる哲学・スキル・実践の場を与えることを目的とする。科学技術コミュニケーションの実践としてのインターンシップは、従来行われている就職のための職場体験ではなく、科学者・技術者として成長していく上で欠かせない社会と科学技術を俯瞰する目を養うためのインターンシップである。そのため、全国紙の科学部、業界紙、専門雑誌、科学技術政策機関への派遣を行う。

講義の目的

■派遣先
JST(科学技術振興機構)
実施期間:サイエンスアゴラ期間中(10月31~11月3日)を中心に調整
派遣人数:1~2名
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日刊工業新聞社
実施期間:2009年8~9月の間に2週間程度(日程は適宜調整)
派遣人数:1名
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読売新聞社
実施期間:2009年10月に1週間程度(日程は適宜調整)
派遣人数:2~3名
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日経BP社
実施期間:2009年11月中の3週間で適宜(日程は適宜調整)
派遣人数:3名程度

講義計画

■書類提出:5月15日12時
 申込書と小論文を提出
 電子メールの場合→literacyoffice@iri.titech.ac.jp
 学内便の場合  →W1-5 川本
■面接:5月18、19、20日
 対象者と調整し、上記3日間のなかいずれかで実施
■合格発表:5月22日
 合格発表後、速やかに教務課に履修申告すること。
■ガイダンス
 挨拶等の研修
■派遣
 派遣先によってそれぞれ
■レポート・アンケートの提出
■報告会への参加:2月末~3月頭

教科書・参考書等

参考書: 「科学・技術の現場と社会をつなぐ 科学技術コミュニケーション入門」 培風館 (2009)

関連科目・履修の条件等

関連科目には以下の3科目がある。
1.前期科目:科学技術コミュニケーションと教育
2.前期科目:グローバル人材のためのサイエンスコミュニケーション―海外インターンシップ
3.後期科目:サイエンスカフェ―組織と運営
派遣希望者は1.3を履修することが望ましい。

成績評価

レポート等書類の提出

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