政策プロセス科学セミナー   Policy process science Seminar

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担当教員
藤村 修三  橋本 正洋  池上 雅子  後藤 美香  梶川 裕矢 
使用教室
 
単位数
講義:0  演習:1  実験:0
講義コード
36067
シラバス更新日
2015年9月30日
講義資料更新日
2015年9月16日
学期
後期

講義概要

 政策立案企画および執行におけるプロセスを科学的に進めることを目的とし、実際の政策過程にかかわる政策担当者をゲスト講師として招き,現在動いている政策に関するゲストの講演とそれに対する質疑,討論の総括を通じて習得する。

講義の目的

 産業に大きな影響を与えるイノベーション関連の政策過程を、MOTの観点から、より科学的に進めることを目的とし、MOTに卓越した政策に影響を与えうるパーソンになるために必要な方法論、資質等について,政策担当者らをゲストとして招き,ゲストの講演とそれに対する質疑・討論の総括を通じて習得する。グループ活動等を通して,政策科学へのリテラシーを養う。

講義計画

 本学の教員のほか、ゲスト講師を予定している。ゲスト講師毎に、グループによる事前調査・発表、講演・討議の総括・発表、などを行う。
講義日 水曜日17時~20時(全4回)
17:00~18:00 受講者による予習結果発表、質問事項確認
18:00~19:00 講演
19:00~20:00 質疑応答・討論
(9月24日現在の講義日程予定。変更があり得ますのでご注意ください。)
第1回 11月25日(水)ガイダンス(藤村、橋本、池上、後藤、梶川)及び講義 森田朗 国立社会保障・人口問題研究所所長、東京大学名誉教授
第2回 12月9日(水)「経済産業政策の課題」(仮題)立岡恒良先生 前経済産業事務次官
第3回 1月20日(水)「電力自由化政策プロセス」(仮題)後藤美香教授
第4回 1月27日(水)「日本政府の危機管理(阪神淡路大震災の経験から)」(仮題)矢野義昭先生 元日本国自衛隊陸将補
(予備日)1月6日(水)

教科書・参考書等

授業の際に、関係資料を配布

関連科目・履修の条件等

受講希望者は第1回講義に必ず出席してください。

成績評価

グループによる事前予習を含め講義への貢献、最終提出レポート及び出席により評価します。

担当教員の一言

今年度から新しく開講される講義です。試行的に1単位の講義とします。当研究科の講義としてはユニークなPolicy Science(政策科学)に焦点をあて、政策現場でご活躍された方と直接議論するセミナー形式の講義です。今年度は高名な講師が多く、他では得られない内容になっています。

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