先端科学技術に関する最新の研究開発の動向,事業化するための考え方等を習得する。
科学技術の先端分野における研究開発やイノベーションについて講義する。また、研究テーマの発見や発明・イノベーションのプロセスについても学ぶ。先端分野については、物性物理・応用化学・機械物理・生産工学・ロボット工学・電子物理・電気電子・バイオテクノロジー・ナノテクノロジー・情報環境・計算工学等の分野から、毎年5~6分野のローテーションで紹介する。この講義は特定分野の学生を対象とせず、専門外の学生にも分かりやすく解説する。
第1回 ガイダンス
第2・3回 菅野教授の講義
「電気化学エネルギーデバイス概論 —— 蓄電池、その開発の歴史と現状・展望」
第4・5回 高橋教授の講義
「地震火山列島日本:基礎と応用」
第6・7回 岸本教授の講義
「ものづくりにおける材料力学の役割と課題」
第8・9回 青木教授の講義
「世界トップクラスのスパコン TSUBAME とその産業利用」
第10・11回 灘岡先生の講義
「社会-生態統合系」フレームから見た沿岸生態系保全・再生に向けての基本戦略」
第12・13回 奥富教授の講義
「コンピュータビジョン」
第14回 グループ討議
第15回 発表会
資料を配布
特になし
授業参加(出席含む)+グループワーク(1回)
オムニバス形式の講義となるので、担当教員のHPを見るなどして、事前に講義分野の基本的な知識を予習しておくことを推奨する。