R&D戦略(後期開講)   Strategic Management for Research and Development (Autumn Semester)

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担当教員
藤村 修三 
使用教室
月11-12(CIC913)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
36008
シラバス更新日
2015年10月1日
講義資料更新日
2015年9月16日
学期
後期

講義概要

研究開発の戦略を考える上で基本となる,「科学」「技術」,「研究」「開発」,「基礎」「応用」といった概念の整理を行った上で,技術の構造を個別の技術の内容にとらわれない一般化した概念として習得させる。その上で,要素技術を集積して製品であるシステムを構築すると言う観点から,科学知,技術知,技能の役割と扱いを整理し,リニア・モデル,第二種基礎研究,ジェネリック・テクノロジーの意味を明らかにした上で,テクノロジー・マーケティングや戦略的提携の意味とあり方について講義する。

R&D戦略(前期開講)とR&D戦略(後期開講)は同一内容のため,両方の科目を履修することはできない。また,R&D戦略を履修した学生も,履修を不可とする。

講義の目的

研究開発の戦略を考える上で基本となる,「科学」「技術」,「研究」「開発」,「基礎」「応用」といった概念の整理を行った上で,科学知に基づくイノベーションとそれを生み出すイノベーション・システムについて学ぶ。

講義計画

第1回  ガイダンス、MOTの学び方
第2回  グループ分け、講義:科学と社会(日本企業における基礎研究)
第3回  ビデオ・ケース視聴;トランジスターの発明
第4回  講義;Bell研究所とトランジスターの発明
第5回  グループ・ワーク;基礎・応用、研究・開発
第6回  グループ・ワーク;科学知の生成:テキスト&ケース(表面物理)
第7回  ビデオ・ケース視聴;ロボット、講義;科学と技術
第8回  講義;技術の構造1
第9回  グループ・ワーク;ケース(ロボット)に基づく課題発表
第10回 ビデオ・ケース視聴;燃料電池、講義;論点摘出
第11回 講義;技術の構造2
第12回 グループ・ワーク;ケース(燃料電池)に基づく課題発表
第13回 グループ・ワーク;技術の創造
第14回 グループ・ワーク;ローバー火星を駆ける
第15回 グループ・ワーク;JR福知山線事故の本質
※ 但し年度によっては若干の変更があり得る

教科書・参考書等

●レポート課題図書
・ シリコンバレー・アドベンチャー
ジェリー・カプラン著 仁平 和夫訳、日経BP出版センター、
ISBN: 4-8227-4032-3
・ STARTUP: A Silicon Valley Adventure, By Jerry Kaplan
●グループワーク用
・技術の創造と設計 畑村洋太郎著  岩波書店 ISBN: 4-00-005244-6
・ローバー、火星を駆ける スティーヴ・スクワイヤーズ著 桃井緑美子やく、早川書房
ISBN: 978-4-15-208860-4 ROVING MARS, by Steve Squyres
・JR福知山線事故の本質 山口栄一著 NTT出版 ISBN 978-4-7571-2196-6 C0030

●参考資料「フォーラム『持続可能な新産業創生のシナリオ』記録」の入手方法
日本経済団体連合会21世紀政策研究所のHP(http://www.21ppi.org/archive/past.html)よりダウンロード

関連科目・履修の条件等

特になし。科学と技術に興味のある人
H19年度以前のR&D戦略およびH20年度以降のR&D戦略(前期開講),R&D戦略(後期開講)は,いずれも同一内容のため,重複して履修することはできない。

成績評価

基本は2回のレポートと講義への貢献度(発言回数、内容、プレゼン等)
 レポートや講義への貢献度では落第しそうなときは出席状況を考慮します。

担当教員の一言

議論や発表を通じて学習します。OCW等Web上で講義資料を公開する予定はありません。講義資料は講義開始時、もしくはメールで配布します。講義は自学習した内容を確認する場と考えてください。

連絡先(メール、電話番号)

mailTo:藤村
fujimura.s.aa アットマーク m.titech.ac.jp
CC:水野(秘書)
mizuno.m.aa アットマーク m.titech.ac.jp

オフィスアワー

講義前の時間帯。
必ず連絡先にメールすること

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