IPマネジメント   Intellectual Property Management

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担当教員
田中 義敏 
使用教室
土9-10(CIC707 J2-1601)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
36018
シラバス更新日
2014年10月10日
講義資料更新日
2013年4月10日
アクセス指標
学期
前期

講義概要

本格的なグローバル経済へ向かい経営資源および企業活動の再構築が進められており、その一環として、国際競争力向上のための独自の知財戦略を策定し、知的財産の創造、保護、活用という正のサイクルを構築していくことが求められている。企業が知的財産のマネジメントを如何に進めていくべきか、米国、欧州、アジアにおける知的財産をめぐる国際的動向を踏まえ、また、パテントポートフォリオ、パテントプール、模倣品対策等の今日的事例を含めて、知的財産マネジメントのあり方を考えていく。世界で活躍している企業の知的財産部門よりゲストスピーカーを招待。

講義の目的

本格的なグローバル経済へ向かい経営資源および企業活動の再構築が進められており、その一環として、国際競争力向上のための独自の知財戦略を策定し、知的財産の創造、保護、活用という正のサイクルを構築していくことが求められている。企業が知的財産のマネジメントを如何に進めていくべきか、米国、欧州、アジアにおける知的財産をめぐる国際的動向を踏まえ、また、パテントポートフォリオ、パテントプール、模倣品対策等の今日的事例を含めて、知的財産マネジメントのあり方を考えていく。世界で活躍している企業の知的財産部門よりゲストスピーカーを招待。

講義計画

4月13日:「イントロダクション」
4月20日:「知的財産を巡る現状認識」
4月27日:「知的財産行政の現状と課題」
5月11日:「グローバル企業の知的財産戦略」
5月25日:「事業戦略と知財戦略の関わり」
6月1日: 「国際標準化と知財戦略」
6月8日:「知的財産戦略策定」
6月15日:「知財経営に役立つ知財情報戦略の理論」
6月22日:「知財情報戦略の実践(日本特許ベースによる目的別適用事例紹介)」
6月29日:「知財情報戦略の実践(米国特許ベースによるGoogle, Apple, Samsung, Microsoftの現状分析と将来予測)」
7月6日:「ソニー知的財産クロニクル」 
7月13日:「NECの知財戦略と知財業務」
7月20日:「ネットビジネスにおけるIPマネジメントの実際(仮題)」
7月27日:「帝人グループにおける知財マネジメント」
8月3日:「IPマネジメントのまとめ」田中

教科書・参考書等

教科書は、特になし。
参考書:
知的財産マネジメント 商事法務
知的財産戦略経営 日経BP企画

関連科目・履修の条件等

特になし。

成績評価

出席(80%以上)、レポート提出

担当教員の一言

技術経営を学ぶ学生さんにとって、将来、直面する知的財産上の課題に対し、バランスの良い判断ができることが重要。そのための土地勘を付けること。

担当教員:田中義敏 

連絡先(メール、電話番号)

メールアドレス:tanaka.y.al@m.titech.ac.jp
電話:03-3454-8947
研究室:田町キャンパス9階908N号室

その他

研究室ホームページ:http://www.me.titech.ac.jp/~ytanaka/

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