企業戦略とイノベーション   Corporate Strategy for Innovation

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担当教員
辻本 将晴 
使用教室
月11-12(CIC913)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
36049
シラバス更新日
2012年5月7日
講義資料更新日
2012年3月26日
学期
前期

講義概要

本講義の目的は、履修者が次の3点を達成できるようにすることである。第一に、経営戦略論の基礎的な概念を理解し、企業戦略とイノベーションに関わる現象の理解に自ら適用できるようになること。第二に、既存の概念を発展させ、現象の新たな側面を提示することに取り組むこと。第三に、独自の解釈に基づいて現実的かつ具体的な提案を含むプレゼンテーションができるようになること。
そのため、履修者は事前にリーディングアサインメント(RA)を読むことが求められる。RAには課題が設定される。そのうえで、講義の前半は担当者による発表を行う。講義の後半は発表に基づくディスカッションを行う。

講義の目的

本講義の目的は、履修者が次の3点を達成できるようにすることである。第一に、経営戦略論の基礎的な概念を理解し、企業戦略とイノベーションに関わる現象の解釈に自ら適用できるようになること。第二に、既存の概念を発展させ、現象の新たな側面を提示することに取り組むこと。第三に、独自の解釈に基づいて現実的かつ具体的な提案を含むプレゼンテーションができるようになること。

講義計画

1. 4月9日
ガイダンス、『経営戦略論の系譜と本質』、ディスカッション
2. 4月16日
『ドメインの階層性:戦略分析の新しい視角』
3. 4月23日
『日米HPC産業における2つの性能進化 -企業の資源蓄積と競争環境との相互依存関係が性能進化に与える影響-』
4. 5月7日
『イノベーションの資源動員と技術進化:カネカの太陽電池事業の事例』
5. 5月14日
『下請けネットワークを組織する』
6. 5月21日
『技術の二重性 -CMP装置産業における計測・評価技術の意味-』
7. 5月28日
『多角化企業の技術転換能力と経営体制 ‐リコーの複写機事業における技術転換プロセス‐』
8. 6月4日
『資源の集中による間隙 -ファインセラミックス産業の行為システム記述-
9. 6月11日
Economic Action Does Not Take Place in a Vacuum: Understanding Cisco’s Acquisition and Development Strategy
10. 6月18日
『日本のサイエンス型産業が直面する複雑性と組織限界』
11. 6月25日
Absorptive Capacity: A New Perspective on Learning and Innovation
12. 7月2日
R&D Collaborations and Product Innovation
13. 7月9日
『科学的暗黙知が生み出すイノベーション -半導体MIRAIプロジェクトにおける研究開発-』
14. 7月23日
『エコシステムの原理:クライアントからウェブへの持続的ソフトウェアイノベーション』
15. 7月30日
『プラットフォーム市場におけるサービスの役割』

教科書・参考書等

参考書
1.玉田俊平太監修, 伊豆原弓訳『イノベーションのジレンマ -技術革新が巨大企業を滅ぼすとき-』翔泳社,2001年
2.ヘンリー・ミンツバーグ『戦略サファリ』、東洋経済新報社、1999年
3.榊原清則『企業ドメインの戦略論』、中公新書、1992年
4.B・J・ネイルバフ、A・M・ブランデンバーガー、『コーペティション経営』、日本経済新聞社、1997年
5.野中郁次郎、竹内弘高『知識創造企業』、東洋経済新報社、1996年
6.沼上幹,『液晶ディスプレイの技術革新史 ―行為連鎖システムとしての技術―』,白桃書房,2001年.
7.藤本隆宏、青島矢一、武石彰、『ビジネス・アーキテクチャ―製品・組織・プロセスの戦略的設計』、有斐閣、2001年
8.M・イアンシティ、R・レビン、『キーストーン戦略』、翔泳社、2007年
9.国領二郎、『オープン・アーキテクチャ戦略』、ダイヤモンド社、1999年
10.加護野忠男、井上達彦、『事業システム戦略』、有斐閣、2004年
11.H・チェスブロウ、『OPEN INNOVATION』、産業能率大学、2004年
12.A・ガワー、M・A.・クスマノ、『プラットフォーム・リーダーシップ』、有斐閣、2005年

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

出席、発表、中間レポート、最終レポート

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