イノベーションと産官学連携   Innovation and Industry-Government-University Relations

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担当教員
田辺 孝二 
使用教室
月9-10(CIC812)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
36011
シラバス更新日
2012年4月6日
講義資料更新日
2012年3月26日
学期
前期

講義概要

 企業のイノベーション・競争力に重要な役割を果たす産官学連携に焦点をあて、イノベーションに関する政策・制度、日本及び世界のイノベーションを促進するための産官学連携による戦略的な取り組み、企業の産学連携戦略などを学ぶ。
 本講義によって、大学・地域・政府の役割、産官学連携の意義について理解を深め、イノベーションに不可欠な連携をマネージする力を高める。

講義の目的

 企業のイノベーション・競争力に重要な役割を果たす産官学連携に焦点をあて、イノベーションに関する政策・制度、日本及び世界の産官学連携の戦略的な取り組み、大学・政府・公的機関の活動、新規事業における連携の重要性等の理解を深める。本講義によって、イノベーションにおける連携の意義について理解を深め、連携をマネージする力を高める。
 

講義計画

授業時間は、月曜16:50-18:20

1. 4月 9日 講義の目的・進め方、なぜ産官学連携なのか
2. 4月16日 日本と米国のイノベーションシステム
3. 4月23日 シリコンバレーの連携モデル      
4. 5月 7日 イノベーションのための政策、討議 
5. 5月14日 産学連携:東工大の産学連携       
6. 5月21日 産学連携の現状と課題   
7. 5月28日 大学の役割、討議 
8. 6月 4日 社会的課題を解決する国家プロジェクト
9. 6月11日 産官学連携による地域活性化
10. 6月18日 政府の役割、討議
11. 6月25日 新規事業開発と連携
12. 7月 2日 韓国企業の産官学連携 
13. 7月 9日 日本の課題、討議  
14. 7月16日 発表・討議
15. 7月23日 まとめ:連携のマネジメント

教科書・参考書等

授業時に資料を配布

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

出席状況(3割)、授業への貢献(4割)、レポート(3割)により評価

担当教員の一言

産官学連携やイノベーション政策に携わっている専門家を招き意見交換します。

本授業の受講生(希望者)を対象に、9月にビジネストリップを予定しています。
シリコンバレーまたはシンガポールを訪問する予定です。

連絡先(メール、電話番号)

tanabe@mot.titech.ac.jp

オフィスアワー

火曜16:30-18:00(事前にメールで予約してください)

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