コミュニケーションデザイン論   Communication Design Theory and Practice

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担当教員
西條 美紀 
使用教室
金11-12(CIC812)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
36053
シラバス更新日
2012年2月9日
講義資料更新日
2012年2月9日
アクセス指標
学期
後期

講義概要

コミュニケーションをデザインすることの意味と意義を事例に基づいて考察する。

講義の目的

コミュニケーションをデザインすることの意味と意義を事例に基づいて考察する。

講義計画

1、コミュニケーションデザイン概念とコミュニケーションの原理 課題:デザイン概念をコミュニケーションに導入するメリットは
2、談話の諸相1:コミュニケーションデザインと文脈 課題:なぜ「御用学者」の話は通じないのか
3、談話の諸相2:コミュニケーションのレベル 課題:「ギルべインゴールドケース」から考えるメタレベル
4、言葉と社会1:社会言語学の考え方 課題:言語変異と社会のとらえ方
5、言葉と社会2:Critical Discourse Studiesの考え方 課題権力は言語の中で再構造化されるとは?
6、言葉と社会3:言語非対称性の考え方 課題:言語によって顕在化する権力のありかたとその調整
7、デザインとメタコミュニケーション1 課題:おれおれ詐欺の構造解析と啓発のあり方
8、裁判員制度における評議のコミュニケーションデザイン 問題提起:メタコミュニケーションのあらわれ方
9、デザインとメタコミュニケーション2 課題:科学技術コミュニケーションの構造解析とデザイン
10、コミュニケーションデザインの研究方略(マクロ、メゾ、ミクロ) 問題提起:リテラシー研究の示唆は?
11、デザインとメタコミュニケーション3 課題:災害時のクライシスコミュニケーションのあり方
12、太陽光発電普及促進における地域意見交換会のデザイン 問題提起:デザインの効果を評価するデザインは?
13、メタコミュニケーションを誘発するデザインのありかた 課題:自身でコミュニケーションをデザインする
14、メタコミュニケーションを誘発するデザインのありかた 課題:自身でコミュニケーションをデザインする
15、デザインはソリューションである 問題提起:上記命題が研究可能となるための枠組みは?

教科書・参考書等

授業中に配布

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

授業中の課題(宿題含む)50%、期末課題50%

担当教員の一言

.

その他

内容は予告なく変更することがある。

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