イノベーションと産官学連携   Innovation and Industry-Government-University Relations

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担当教員
田辺 孝二 
使用教室
火11-12(CIC913)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
36011
シラバス更新日
2011年4月1日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期

講義概要

 企業のイノベーション・競争力に重要な役割を果たす産官学連携に焦点をあて、イノベーションに関する政策・制度、日本及び世界のイノベーションを促進するための産官学連携による戦略的な取り組み、企業の産学連携戦略などを学ぶ。
 本講義によって、大学・地域・政府の役割、産官学連携の意義について理解を深め、イノベーションに不可欠な問題を発見する力・連携する力を高める。受講生から提起された論点を基に、グループ討議・発表、クラス討議を行う。

講義の目的

 企業のイノベーション・競争力に重要な役割を果たす産官学連携に焦点をあて、イノベーションに関する政策・制度、日本及び世界の産官学連携の戦略的な取り組み、大学・政府・公的機関の活動、新規事業における連携の重要性等の理解を深める。本講義によって、イノベーションにおける連携の意義について理解を深め、問題を発見する力・問題解決のために連携する力を高める。
 2011年度は、社会の課題を解決するための産官学連携、新規事業開発のための連携に焦点を置く。

講義計画

授業時間は、火曜18:30-20:00

1. 4月12日 なぜ産官学連携なのか
2. 4月19日 日本の産官学連携の現状
3. 4月26日 イノベーションのための政策     
4. 5月10日 産学連携の実践事例 
5. 5月17日 途上国における社会イノベーション       
6. 5月24日 産官学連携による地域活性化事業   
7. 5月31日  討議 社会課題解決のための産官学連携 
8. 6月 7日 新規事業開発のための連携理論
9. 6月14日 大企業における連携
10. 6月21日 大学発ベンチャーの連携
11. 6月28日 リードユーザーとの連携
12. 7月 5日 新規事業開発フェーズと連携 
13. 7月12日  討議:新規事業開発における連携戦略   
14. 7月19日 レポート発表・討議
15. 7月26日 連携力を高める方法

教科書・参考書等

授業時に資料を配布

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

出席状況(3割)、授業への貢献(4割)、レポート(3割)により評価

担当教員の一言

産官学連携に携わっている専門家を招き意見交換します。

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