イノベーション創出のマネジメントに関する実践的な理念と方法を学ぶため、新規事業を開発・事業化し成功した事例や、継続的にイノベーションに成功している企業の事例について、リーダーとしてプロジェクトを遂行された方々に講演していただき、ディスカッションする。
優れた技術経営を実施している企業から実践的な技術経営を学ぶために、ゲスト講師を招き,講演とそれに対する質疑応答,討議を通じて,イノベーション創出に関する理念と方法を習得する。
ゲスト講師(7名を予定)による講演・質疑応答、講演を基にグループ討議・全体討議を行うことにより、イノベーション創出のエッセンスを抽出する。ゲスト講師1名は、学生が企画して講師を招く。
1. 10月 8日 授業のねらいと進め方
2. 10月15日 イノベーションの実践論、学生企画のゲスト講師選出
3. 10月22日 新規ビジネスの創造(液晶材料事業) ゲスト講師(1) 別所信夫氏(JSR常勤監査役・元CTO)
4. 10月29日 発表・討議
5. 11月 5日 新規ビジネスの創造(バブルジェットプリンタ)ゲスト講師(2) 松田弘人氏(キヤノン総合R&D本部顧問)
6. 11月12日 新規ビジネスの創造(通信カラオケ) ゲスト講師(3) 安友雄一氏(ブラザー工業N&C事業推進部長)
7. 11月19日 発表・討議
8. 11月26日 グローバル時代の経営・技術・商品戦略 ゲスト講師(4) 平岩重治氏(元マツダ常務執行役員)
9. 12月 3日 発表・討議
10.12月10日 プレイステーション事業の革新 ゲスト講師(5) 岡本伸一氏(元ソニー・コンピュータエンタテイメントCTO)
11.12月17日 ゲスト講師(6)
12. 1月 7日 発表・討議
1月14日 (予備日)
13. 1月21日 学生企画のゲスト講師(7)
14. 1月28日 発表・討議
授業時に配布する
土曜午後4時半から6時半の2時間の授業に参加可能な者。
10月8日の授業は16:50から、10月15日以降は16:30から。
講師毎の小レポート・レポート(40%)、発表・討議への貢献(30%)、出席状況(30%)により評価
イノベーションのプロ(イノベーター)からイノベーションの取り組み方とリーダーシップを学ぶものです。
受講者数
40人以内とする。受講希望者が多い場合は、技術経営専攻学生の受講を優先する。他専攻の学生は第2回までの出席者の中から抽選で選ぶ。