本格的なグローバル経済へ向かい経営資源および企業活動の再構築が進められており、その一環として、国際競争力向上のための独自の知財戦略を策定し、知的財産の創造、保護、活用という正のサイクルを構築していくことが求められている。企業が知的財産のマネジメントを如何に進めていくべきか、米国、欧州、アジアにおける知的財産をめぐる国際的動向を踏まえ、また、パテントポートフォリオ、パテントプール、模倣品対策等の今日的事例を含めて、知的財産マネジメントのあり方を考えていく。
本格的なグローバル経済へ向かい経営資源および企業活動の再構築が進められており、その一環として、国際競争力向上のための独自の知財戦略を策定し、知的財産の創造、保護、活用という正のサイクルを構築していくことが求められている。企業が知的財産のマネジメントを如何に進めていくべきか、米国、欧州、アジアにおける知的財産をめぐる国際的動向を踏まえ、また、パテントポートフォリオ、パテントプール、模倣品対策等の今日的事例を含めて、知的財産マネジメントのあり方を考えていく。
1.イントロダクション
2.知的財産の基礎知識
3.知的財産マネジメントの鳥瞰図
4.知的財産をめぐる現状と課題
5.知的財産研究の現状
6.イノベーションと知的財産
7.知財マネジメントの企業事例(A)
8.知財マネジメントの企業事例(B)
9.知財マネジメントの企業事例(C)
10.知財マネジメントの企業事例(D)
11.知財マネジメントの企業事例(E)
12.知財ポートフォリオ・パテントプール
13.知的財産をめぐる国際的動向
14.海外での模倣品・海賊版問題の現状と課題
15.講義のまとめ
教科書は、特になし。資料を配布します。
参考書:
知的財産マネジメント 商事法務
知的財産戦略経営 日経BP企画
特になし。
出席(80%以上)、レポート提出
技術経営を学ぶ学生さんにとって、将来、直面する知的財産上の課題に対し、バランスの良い判断ができることが重要。そのための土地勘を付けること。
担当教員:田中義敏