イノベーション創出のマネジメントに関する実践的な理念と方法を学ぶため、新規事業を開発・事業化し成功した事例や、継続的にイノベーションに成功している企業の事例について、リーダーとしてプロジェクトを遂行された方々に講演していただき、ディスカッションする。
優れた技術経営を実施している企業から実践的な技術経営を学ぶために、ゲスト講師を招き,講演とそれに対する質疑応答,討議を通じて,イノベーション創出に関する理念と方法を習得する。
ゲスト講師(7名を予定)による講演・質疑応答、講演を基にグループ討議・全体討議を行うことにより、イノベーション創出のエッセンスを抽出する。ゲスト講師1名は、学生が企画して講師を招く。
10月 2日 (休講)
1. 10月 9日 授業のねらいと進め方
2. 10月16日 バブルジェット発明から事業化まで ゲスト講師(1) 松田弘人氏(キヤノン総合R&D本部顧問)
3. 10月23日 発表・討議、学生企画のゲスト講師選出
4. 10月30日 イノベーションを担う技術者のあり方 ゲスト講師(2) 永島 晃氏(元横河電機CTO)
5. 11月 6日 新規ビジネスの創造(通信カラオケ) ゲスト講師(3) 安友雄一氏(ブラザー工業N&C事業推進部長)
6. 11月13日 発表・討議
7. 11月20日 ブランド戦略(経営・技術・商品の総合戦略)ゲスト講師(4) 平岩重治氏(元マツダ常務執行役員)
8. 11月27日 発表・討議
9. 12月 4日 シリコンバレーでの事業開発・起業 ゲスト講師(5) 井出祐二氏(ピクセラ社長)
10.12月11日 連続してヒット商品を創造する ゲスト講師(6) 溝口哲也氏(元東芝専務取締役)
11.12月18日 発表・討議
12. 1月 8日 学生企画のゲスト講師(7)
13. 1月15日 発表・討議
14. 1月22日 (予備日)
授業時に配布する
土曜午後4時半から6時半の2時間の授業に参加可能な者
講師毎の小レポート(40%)、発表・討議への貢献(30%)、出席状況(30%)により評価
イノベーションのプロ(イノベーター)からイノベーションの取り組み方とリーダーシップを学ぶものです。
受講者数
40人以内とする。受講希望者が多い場合は、技術経営専攻学生の受講を優先する。他専攻の学生は第2回までの出席者の中から抽選で選ぶ。