本講義では,情報の記憶,表示,保存をはじめとする様々な情報技術の中で取り扱われる高度な機能をもつ先進的な材料の中で,有機材料および無機材料の中から例を取り上げ,その材料が示す物性の基礎,材料設計の考え方,作製法,評価法,応用のためのプロセス技術,実デバイスとその特性などについて理解を深めることを目的とする。
本講義では,情報の記憶,表示,保存をはじめとする様々な情報技術の中で取り扱われる高度な機能をもつ先進的な材料の中で,有機材料および無機材料の中から例を取り上げ,その材料が示す物性の基礎,材料設計の考え方,作製法,評価法,応用のためのプロセス技術,実デバイスとその特性などについて理解を深めることを目的とする。
【講義計画】
【前半 恒川 孝二 准教授(キャノン‐アネルバ㈱)】
スピントロニクスデバイスに関して、材料・構造、動作原理、作製プロセス等を詳説する。
[日程と講義室] 木曜日の3・4時限目
第一回 10/22 J232
第二回 10/29 J232
第三回 11/5 J232
第四回 11/12 J232
第五回 11/19 J232
【後半 稲垣 由夫 教授(富士フィルム㈱)】
分子レベルからの材料設計指針と応用例を紹介し、有機電子デバイスにおける有機材料の可能性と課題について考察する。
[日程と講義室]
第六回 11/26 J232
第七回 12/3 J232
第八回 1/7 J232
第九回 1/14* G114(この日のみ講義室が異なる)
第十回 1/21 J232
第十一回 1/28 J232
*月曜日の授業振り替え日
担当教官が作成した資料を用いる。
参考書として、写真学会編「写真工学の基礎:銀塩写真編」コロナ社(1996)、「機能性色素の応用」(株)シーエムシー出版(2002)。
特に無し。
各教官によるレポートと出席によって総合的に評価する。
化学反応を利用した光情報記録材料および画像形成材料の開発例を挙げて有機化学の基礎から解説します。
担当教員:
恒川 孝二 連携准教授 :
(連絡窓口教員)
宗片 比呂夫 教授 すずかけ台 J1棟213号室 (内線5185)
E-mail: hiro[atmark]isl.titech.ac.jp
稲垣 由夫 連携教授 :
(連絡窓口教員)
半那純一 教授 すずかけ台 J1棟 205号室(内線5176)
E-mail: hanna[atmark]isl.titech.ac.jp