大容量光通信システムを構成するための構成要素,送受信器の性能,伝送システム設計,大容量化のための多重化方式,光スイッチング,光ルーティングなどについて解説する。
幹線系大容量システムのみならず,光LANや次世代ネットワークの展望についても概観する。
近年、光通信システムは大容量長距離から光インターコネクションに至るまで、既存技術の限界のブレークスルーを実現すべく技術内容が激しく変化してきている。
従来の基本的な知識に加えて、現在の研究開発の中心となっている技術についても学ぶことで、幅広く光通信技術を習得し、今後の変化に対応するだけでなく新規技術の創出も担える能力の向上を目的とする。
0. 光通信の基本(なぜ光通信は高速か?)
1.電話ネットワークとインターネット
2.各種光通信システム
3.光変復調技術
4.光変復調器
5.光ファイバのモード特性
6.ファイバの伝送特性
7. ビット誤り率
8. 光増幅器
9. 波長多重(WDM)伝送
10. 光スイッチング技術
11.最新技術動向
12.波長変換・光信号再生技術
※以上を15回に分けて行う。
教員の作成した資料を基に講義を行う.
特になし。
レポート宿題 演習 期末試験
疑問点などに対し積極的な質疑を期待します。
※ 10月24日(月)は講義を行う。10月27日(木)は休講とする。
担当教員:
○植之原 裕行 准教授 : すずかけ台 R2棟 610号室(内線5038)
E-mail: uenohara.h.aa[atmark]m.titech.ac.jp
小山 二三夫 教授: すずかけ台 R2棟 603号室(内線5068)
E-mail: koyama[atmark]pi.titech.ac.jp