音声言語メディア処理   Spoken Language Processing

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担当教員
小林 隆夫 
使用教室
月3-4(G221)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
88022
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期

講義概要

音声言語メディアの解析・処理手法の基礎を解説し,その音声認識,音声合成,音声符号化,音声強調,言語モデル,ヒューマンインターフェースへの応用や,音声言語メディアと他の情報メディアを統合したマルチモーダルインターフェースへの応用についても言及する。

This course provides an introduction to speech signal processing, as well as recent advances in the theory and practice of spoken language processing. Topics include speech analysis, statistical modeling of speech, speech recognition, speech synthesis, speech coding, speech enhancement, language models, and the application of spoken language processing to human-computer interaction.

講義の目的

音声言語メディアの解析・処理手法の基礎を解説し,その音声認識,音声合成,音声符号化,音声強調,情報検索,ヒューマンインタフェースへの応用や,音声言語メディアと他の情報メディアを統合したマルチモーダルインターフェースへの応用についても言及する。

講義計画

01.音声言語メディアとヒューマンインタフェース
02.信号処理の基礎
03.音声の生成と分析
04.音声信号のパラメトリック表現
05.隠れマルコフモデルと音声の統計的モデル化手法
06.音声認識
07.自然言語処理の基礎
08.音声合成
09.音声・楽音符号化
10.音声強調
11.マルチモーダルインタフェース,応用

教科書・参考書等

担当教員が作成した講義資料を配布する。

関連科目・履修の条件等

ディジタル信号処理基礎論を履修していることが望ましい。

成績評価

講義中の演習と中間試験・期末試験から総合的に判断する。

担当教員の一言

人間が持つ基本的かつ高度な機能である音声言語によるコミュニケーションをコンピュータにより実現する技術について,基礎から最先端技術までをわかりやすく講義する予定。

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