神経回路システム特論   Neural Network Systems for Biomedicine

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担当教員
小杉 幸夫 
使用教室
 
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
83050
シラバス更新日
2008年10月15日
講義資料更新日
2008年10月15日
学期
後期

講義概要

神経様素子から構成される情報処理システムの構成および特徴を生体システムとの関連において論じるとともに,ニューラルネットワークを用いたロボット制御や医用データ処理,社会システムのモデル解析など,応用面についても触れる。(英語で講義)

講義の目的

生体内の神経回路と、人工のニューラルネットワークを対比して論じる.医用工学への応用面にも配慮する.

講義計画

1.Introduction
2.学習機械としてのパーセプトロン
3.教師ナシ学習と自己組織化
4.ニューラルネットワークの医療応用
5.ニューラルネットワークの実現とNeuroethology

教科書・参考書等

プリントおよび参考書[小杉著: 神経回路システム コロナ社]

成績評価

レポートによる.

担当教員の一言

ニューラルネットワークは単にパターンの分類をするだけでなく, 様々な問題解決に利用できる可能性を持っている.本講義の中から各人がそれぞれの研究分野で新しい可能性を見いだすことを期待する.

その他

【オフィスアワー】
原則木曜日午前;事前にkosugi@pms.titech.ac.jpに連絡のこと

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