建築防災材料特論   Structural Engineering of Disaster Prevention

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担当教員
林 静雄 
使用教室
火3-4(G512)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
98012
シラバス更新日
2010年3月22日
講義資料更新日
2010年3月22日
学期
前期

講義概要

都市における地震災害は,人命にとどまらず,生活や経済活動に多大な影響を及ぼす複合災害である。これらの災害の第一次災害である構造物の被害原因を考察し,耐震設計の考え方について述べ,耐震構造として最も一般的な鉄筋コンクリートによる構造部材の力学的性能と合理的な耐震設計への応用について講義する。建築構造学に関する初歩の知識が必要である。

講義の目的

 都市における地震災害は,人命にとどまらず,生活や経済活動に多大な影響を及ぼす複合災害である.これらの災害の第一次災害である構造物の被害原因を考察し,耐震設計の考え方について述べ,耐震構造として最も一般的な鉄筋コンクリートによる構造部材の力学的性能と合理的な耐震設計への応用について講義する.

講義計画

 1.自然災害と人的災害
 2.建築構造材料の歴史
 3.コンクリート・鋼の力学的性質
 4.建築物各部構造の耐震性能
 5.材料の構成則と解析
 6.コンクリート造建築物の限界設計法
 7.構造材料の今後

教科書・参考書等

担当教官が作成したオリジナル資料を配布する。

関連科目・履修の条件等

  特になし

成績評価

 レポ-トまたは試験による評価

担当教員の一言

 建築構造または土木構造に関する基礎的な知識を有することが望ましい

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