極微量物質論   Environmental Fate and Transport of Chemical Compounds

文字サイズ 

担当教員
吉田 尚弘  笠井 康子 
使用教室
火7-8(G112)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
87014
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期

講義概要

自然,人間,生産環境中を循環している化学物質(極微量物質)の動態を示すとともに,その残留性,生物濃縮,毒性などの評価について新しく発達した機器による各種分析手法を講述する。

講義の目的

現在、環境中には多種多様な化学物質が存在している。これら化学物質は、その濃度がたとえ数
ppm、数ppbと極めて低濃度の極微量物質であっても、人類のみならず地球上のあらゆる生物に
対して影響を及ぼしている。本講義では極微量物質の環境中における動態について解説する。

講義計画

化学環境学専攻の教員が年度ごとに適宜に行うために、担当教員の人選の詳細は、別途、開講通
知で行う。

教科書・参考書等

担当講師より、適宜、講義資料を配布する。

関連科目・履修の条件等

化学物質の環境中の動態に関する基礎知識は必要としないが、極微量物質のリスク評価のための
化学物質の物性・特性に関する知識を持ち合せていることが好ましい。

成績評価

レポート提出による評価(70%)と出席状況(30%)の割合で評価する。

担当教員の一言

極微量物質の環境影響について、その重要性を十分に認識して下さい。

このページのトップへ