化学環境学特別講義第四   Special Lecture on Environmental Chemistry and Engineering IV

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担当教員
位地 正年  上岡 龍一 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
87504
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期

講義概要

【講義のねらい】
○位地講師
 本講義では環境対策が大きな課題となっている高分子材料を対象として、高分子材料開発の歴史、分子構造-物性の基礎理論およびリサイクル、無害化、植物資源利用等の最新の環境対策技術について解説する。
 さらに、本講師が企業で携わってきた開発・製品化の体験を例にして、現在の企業で求められている開発者マインドや多様化している企業内技術者の活躍分野とそのやりがい等も説明する。

○上岡講師
 ① 「循環型バイオシステム」循環型社会に向けて、焼酎粕や夏みかん果皮などの廃棄物の有効利用   とリサイクルについて解説する。
 ② 「環境にやさしい医薬品」副作用のない制がん剤は環境にやさしいクリーンな薬剤として期待さ   れている。最新の情報を提供する。
 ③ 「無公害触媒」常温・常圧の条件下で、高活性・高選択性を発現する「酵素」を手本とした省エ   ネルギー・無公害の「人工酵素」について解説する。

講義の目的

【講義のねらい】
○位地講師
 本講義では環境対策が大きな課題となっている高分子材料を対象として、高分子材料開発の歴史、分子構造-物性の基礎理論およびリサイクル、無害化、植物資源利用等の最新の環境対策技術について解説する。
 さらに、本講師が企業で携わってきた開発・製品化の体験を例にして、現在の企業で求められている開発者マインドや多様化している企業内技術者の活躍分野とそのやりがい等も説明する。

○上岡講師
 ① 「循環型バイオシステム」循環型社会に向けて、焼酎粕や夏みかん果皮などの廃棄物の有効利用とリサイクルについて解説する。
 ② 「環境にやさしい医薬品」副作用のない制がん剤は環境にやさしいクリーンな薬剤として期待されている。最新の情報を提供する。
 ③ 「無公害触媒」常温・常圧の条件下で、高活性・高選択性を発現する「酵素」を手本とした省エネルギー・無公害の「人工酵素」について解説する。

講義計画

集中講義で行う。日程・講義室等の詳細は、別途、開講通知で行う。

教科書・参考書等

担当講師より、適宜、講義資料を配布する。

関連科目・履修の条件等

環境に関する基礎知識は必要としないが、実践的な環境技術の講義であることから、皆出席できることを前提とする。

成績評価

レポート提出による評価(70%)と出席状況(30%)の割合で評価する。

担当教員の一言

環境保全のための技術および循環型社会を構築するための手法に関する実践的な講義である。環境・技術・社会貢献の役割についてその方向性を把握して下さい。

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