須藤健悟先生:
大気中の気体成分や粒子状成分(エアロゾル)は大気汚染や地球温暖化などの環境問題に密接に関連する。
本講義では、大気化学・エアロゾルの数値モデリング研究や気候・環境予測研究の最新事情を紹介し、
大気中の物質の力学的輸送・化学過程を中心に大気成分の挙動とその役割について学習する。
笠井康子先生:
宇宙からのグローバルな大気化学観測:テラヘルツ(THz)帯は電波と光の境界領域であることから、
これまで開発が難しく、10年ほど前までは「人類未踏の領域」と呼ばれていた。
しかし、近年におけるテラヘルツ研究とその応用の進歩は著しく、地球環境研究に関してもその例にもれない。
本講義では宇宙からの衛星テラヘルツ波リモートセンシング観測による地球温暖化や大気汚染化学物質研究について述べる。
須藤健悟先生:
(1)成層圏・対流圏化学とエアロゾルのモデリング
(2)化学・気候相互作用
(3)地球環境予測研究と大気成分の役割、ほか。
笠井康子先生:
宇宙からの衛星テラヘルツ波リモートセンシング観測による地球温暖
化や大気汚染化学物質研究
なし
参考書等
なし
なし
授業出席、レポート提出