化学環境学特別講義第三   Special Lecture on Environmental Chemistry and Engineering III

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担当教員
笠井 康子 
使用教室
 
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
87503
シラバス更新日
2008年10月7日
講義資料更新日
2008年10月7日
学期
後期

講義の目的

須藤健悟先生: 
 大気中の気体成分や粒子状成分(エアロゾル)は大気汚染や地球温暖化などの環境問題に密接に関連する。
本講義では、大気化学・エアロゾルの数値モデリング研究や気候・環境予測研究の最新事情を紹介し、
大気中の物質の力学的輸送・化学過程を中心に大気成分の挙動とその役割について学習する。

笠井康子先生:  
 宇宙からのグローバルな大気化学観測:テラヘルツ(THz)帯は電波と光の境界領域であることから、
これまで開発が難しく、10年ほど前までは「人類未踏の領域」と呼ばれていた。
しかし、近年におけるテラヘルツ研究とその応用の進歩は著しく、地球環境研究に関してもその例にもれない。
本講義では宇宙からの衛星テラヘルツ波リモートセンシング観測による地球温暖化や大気汚染化学物質研究について述べる。

講義計画

須藤健悟先生:
(1)成層圏・対流圏化学とエアロゾルのモデリング
(2)化学・気候相互作用
(3)地球環境予測研究と大気成分の役割、ほか。

笠井康子先生:
 宇宙からの衛星テラヘルツ波リモートセンシング観測による地球温暖
化や大気汚染化学物質研究

教科書・参考書等

なし

参考書等
なし

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

授業出席、レポート提出

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