- 担当教員
- 吉本 護
- 使用教室
- 月5-6(Ｊ232)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 97038
- シラバス更新日
- 2014年10月10日
- 講義資料更新日
- 2014年10月10日
- 学期
- 後期
講義概要
「知財を知れば、世界が変わる。知財を知って世界を変える」を期待し、実社会でのイノベーション能力を高めることを目指して、理工系学生向けに研究者目線からの「特許や論文などの知的財産制度の基礎」の講義を提供する。本講義開設のために工学系教授として２００７年に弁理士資格を取得し、毎年改正される特許法や知財関連法のエッセンスを法律の素人にも分かり易い言葉で解説する。
（１）新物質創製や発明などの知的財産の創造を担う研究者自身が、本来知っておくべき知財システム関連事項（特許制度・著作権・デザイン・ブランドなど）を初歩的に概説。
（２）より識見を広めるために霞ヶ関の特許庁見学ツアーも予定しており、、理工系キャリアアップにもつながる弁理士国家試験についても概説。
講義の目的
１．イノベーション能力（研究開発・発明力）の向上。
２．法律になじむ適応力の養成。
３．理工系キャリアアップ。
講義計画
平成26年「研究者向け特許論文等知財の基礎」
担当教員 物質科学創造専攻・環境適応型物質講座教授（弁理士登録番号：15543） 吉本 護
・月曜日 ５，６時限 （午後 １：２０ － 午後２：５０ ）
・講義室 Ｊ２－２３２
１．10月6日 知財イントロダクション（特許、法律、知財権）
２．10月20日 ブランド（商標権）
３．10月27日 デザイン（意匠権）
４．11月 6日（木曜） 著作物と著作権
５．11月10日 特許イントロダクション（特許庁見学希望調査）
６．11月17日 特許概論１（出願）
７．11月26日（水曜） 特許概論２（審査・審判）
（12月 1日） ＜休講＞
８．12月 8日 弁理士関連（国家試験概要、合格秘訣）
９．12月15日 特許庁見学（霞ヶ関、現地集合）10:00 - 11:30
１０.12月22日） 特許概論３（特許権）
1月 5日 ＜休講＞
１１. 1月15日（木曜） 特許概論４（特許侵害ほか））
１２．1月19日 知財関連話題（実用新案権・国際特許・不正競争防止法など）
１３．1月26日 筆記試験
教科書・参考書等
特になし
(ただし、学習の参考として、学内限定（ＯＣＷ－ｉ）サイトにて、毎回の講義資料（ｐｄｆ）を掲載予定）
関連科目・履修の条件等
特になし
成績評価
出席状況および筆記試験から総合評価
