従来大学にはなかった「研究者目線からの知財講義」を開設するために、工学系教授として2007年に知財関連の法律家である弁理士資格を取得した担当教員が、本講義を2008年秋にスタートしました。
(1)新物質創製や発明などの知的財産の創造を担う研究者自身が、本来知っておくべき知財システム関連事項(特許制度・著作権・デザイン・ブランドなど)を初歩的に概説します。
(2)さらに、霞ヶ関の特許庁見学ツアーを行い、より識見を広めるとともに、理系キャリアアップにもつながる弁理士資格取得のコツについても概説します。
本講義の目的は、「一歩先行く研究者」を育成することです。研究者は新物質創製や発明などの知的財産の創造を担います。ここでは、研究者が本来知っておくべき知財システム関連事項(特許制度・著作権・デザイン・ブランドなど)を理解できるように初歩的に概説します。さらに、霞ヶ関の特許庁見学ツアーも行って、特許制度を身近なものに感じられることをねらいます。
特にありません。
特にありません。
研究成果を社会に還元するための特許制度は、理系研究者にはとっつきにくいものですが、日本ではonly oneの工学系教授兼弁理士である担当教員が、研究者のための、研究者に役に立つ知財を講義します。