光情報記録媒体   Optical Information Storage Media

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担当教員
金子 正彦 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
97022
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期

講義概要

大容量可換媒体としての光ディスクについて,作製法,再生の原理と光ピックアップ,各種(色素,相変化,光磁気)記録型光ディスクの実用化現状を解説する。今後の高密度化技術および近接場記録,熱アシスト磁気記録,ホログラムメモリなどの展望についても議論する。

講義の目的

大容量可換媒体としての光ディスクについて,作成法,再生の原理と光ピックアップ,
各種(色素,相変化,光磁気)記録型光ディスクの実用化現状を解説する.今後の高密
度化技術および近接場記録,ホログラムメモリなどの展望についても議論する.

講義計画

1.光ディスクの概論
光ディスクの分類,特徴などの概論
2.光ディスクの作成法
マスタリング,成形,製膜の各プロセス
3.・ 光ディスクの再生技術
再生原理,光ピックアップ,サーボシステム
3.記録型光ディスク
色素ディスク,相変化ディスク,光磁気ディスク
4.光ディスクの高密度化技術
短波長光源,高NA, 超解像,近接場記録,多層光ディスク,ホログラム記録
5.将来の展望
ネットワーク時代の光ディスクへの期待と展望

教科書・参考書等

担当教官がオリジナルに作製したものを用いる.

関連科目・履修の条件等

特になし.

成績評価

レポート提出により評価する.

担当教員の一言

光ディスクは安価なメモリー媒体として最近急速に普及している.多様な光ディスク
の動作原理から用途までの平易な解説と共に,ブロードバンドネットワーク時代の大容
量メモリーとしての展望についても解説する予定である.

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