環境高分子材料   Environment Conscious Polymeric Materials

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担当教員
柘植 丈治 
使用教室
木7-8(J232)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
97030
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期

講義概要

近年,さまざまな地球環境問題が提起され,地球環境と調和する人間社会の形成が重要な課題となってきた。それにつれて,地球環境・資源への総合的影響までも視野に入れて物資・材料を設計するエコマテリアル設計の考え方が必要となった。本講では,高分子材料に関して,環境と調和する材料の設計法とその評価法について解説する。

講義の目的

近年、さまざまな地球環境問題が提起され、地球環境と調和する人間社会の形成が重
要な課題となってきた。それにつれて、地球環境・資源への総合的影響までも視野に
入れて物資・材料を設計するエコマテリアル設計の考え方が必要となった。本講では、
高分子材料に関して、環境と調和する材料の設計法とその評価法について解説する。

講義計画

1.環境高分子材料とは
2.高分子材料のエコマテリアル設計
3.天然由来高分子材料
4.環境低負荷高分子材料1
5.環境低負荷高分子材料2
6.高分子材料の環境分解性
7.ライフサイクルアセスメント
8.高分子材料の環境調和性評価例
9.物質生産のためのバイオテクノロジー1
10.物質生産のためのバイオテクノロジー2

教科書・参考書等

教官が準備した資料を配布する。

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

授業出席およびレポート提出により総合的に評価する。

担当教員の一言

本講義では、環境、資源、エネルギー、社会という視点から環境高分子材料について
の考え方を身につけてほしい。

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