生体内におけるエネルギーの獲得および移動,蛋白質分子の構造変化と酵素活性調節の分子機構など,生命現象の電子化学的側面を講義する。
(1) 講義の概要・生体膜のエネルギー変換装置(概論)
(2) エネルギーの通貨としてのATP・解糖系
(3) クエン酸回路(TCA回路)・細胞呼吸の膜エネルギー装置
(4) 呼吸鎖複合体とその構造
(5) ATP合成酵素
(6) 光合成と光合成システム(概論)
(7) 光化学反応中心と電子伝達系
(8) 光合成系の進化
(9) 光合成の調節
(10) V-ATPase・P-ATPase
(11) AAAとABC
(12) 分子シャペロンとATP
(13) べん毛モーター
生体機能を司る重要な機能性高分子である蛋白質について、その多様な機能を紹介する。また、生体におけるエネルギーの流れを解説し、生命の理解を深めることを目指す。
(1) 講義の概要・生体膜のエネルギー変換装置(概論)
(2) エネルギーの通貨としてのATP・解糖系
(3) クエン酸回路(TCA回路)・細胞呼吸の膜エネルギー装置
(4) 呼吸鎖複合体とその構造
(5) ATP合成酵素
(6) 光合成と光合成システム(概論)
(7) 光化学反応中心と電子伝達系
(8) 光合成系の進化
(9) 光合成の調節
(10) V-ATPase・P-ATPase
(11) AAAとABC
(12) 分子シャペロンとATP
(13) べん毛モーター
特になし。必要な資料は配布する。
特になし。
講義への参加、および最終回に行う試験により評価する。
化学系の学生には馴染みが薄い蛋白質、特に酵素の諸反応が電子化学・物理化学の概念で理解できることを学び取ってほしい。