産業実態の調査に必要なフィールドワークの技能を習得するとともに、都市部の商業集積に関する理解を深めることを目的として、秋葉原の商業集積を対象としたフィールドワークを行う。今回の調査に必要な基本的な知識に関する講義を行った上で、秋葉原において現地調査を行う。学生は、最終的に、秋葉原の商業集積に関する報告をとりまとめ、発表を行う。担当教員が授業すべてに参加するが、講義及び現地調査において、テーマに即した非常勤講師及び外部講師(複数)を依頼する。目的地からの距離を鑑み、講義場所を秋葉原周辺地域とする。
この授業は秋葉原の産業集積の調査のフィールドワークで、東京大学等幾つかの研究室との連携で行なう。従って秋葉原に近い場所で集合し、他大学の学生やゼミ生と一緒に説明や、チーム編成、調査、議論等を行う。詳しい場所は別途指示する。詳しい場所は別途指示する。
【 日 時 】 平成23 年9 月13 日(火)~15 日(木)
【 場 所 】 秋葉原周辺地域
【スケジュール:予定】
9 月13 日(火)10:15-11:45 ガイダンス
13:00-14:30,14:45-16:15,16:30-18:00
秋葉原でのフィールドワーク+資料作成
18:15-19:45 発表と討議
9 月14 日(水)10:15-11:45 講義
13:00-14:30,14:45-16:15,16:30-18:00
秋葉原でのフィールドワーク+資料作成
18:15-19:45 発表と討議
9 月15 日(木)10:15-11:45,13:00-14:30,14:45-16:15
秋葉原でのフィールドワークand/or 資料作成
16:30-18:00,18:15-19:45 全体発表と討議
【教科書】 出口弘・田中秀幸・小山友介 (2009), 『コンテンツ産業論』,東京大学出版会.
【参考書】 三宅理一 (2010), 『秋葉原は今』, 芸術新聞社.
(後日、追記する予定)
東工大の参加者は別途、プレガイダンスを8 月5 日(金)17:00~、すずかけ台キャンパスJ2 棟16 階1601 号室で行うので、授業参加者は必ず参加すること。プレガイダンス未参加者の授業参加は認めない。
授業への議論参加による貢献およびレポートにて評価する。途中で離脱した場合は、参加しなかったではなく、D 評価になるので注意すること。
【 準 備 】参加学生は、途中での離脱は認めないので、十分なモチベーションを持って参加して欲しい。参加にあたっては、別途簡単なガイダンスを行った上で、事前の予習を要請する予定である。当日は、動きやすい服装と、デジタルカメラとワーク用のノートパソコンを可能な限り持参する事。また筆記具と小さなフィールドノートも用意する事。なおこの授業でまとめられた調査内容は、別途ホームページ等で公開される予定である。