ハイパワービーム理工学   Physics and Engineering on High Power Beam

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担当教員
河野 俊之  堀岡 一彦  長谷川 純 
使用教室
月5-6(G323)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
93010
シラバス更新日
2012年9月21日
講義資料更新日
2012年9月21日
学期
後期

講義の目的

線形加速器、サイクロトロン、シンクロトロン等の大電流、高エネルギー粒子加速器における加速や集束の原理、これらの大規模システムを構成している各種装置の実際について解説する。またハイパワービームを利用した研究や応用技術について、医学利用、自由電子レーザ、慣性核融合など、原子核・素粒子研究以外の分野を中心に述べる。

講義計画

   1.荷電粒子ビームの発生、静電加速器
   2.線形加速器(1)
   3.線形加速器(2)
   4.ビーム輸送とビーム光学
   5.サイクロトロン、リングサイクロトロン
   6.シンクロトロン(1)
   7.シンクロトロン(2)
   8.高エネルギー重イオンの医学利用
   9.線形誘導加速器
  10.線形誘導加速器の応用(1) 電子加速器 (自由電子レーザ、人工誘雷など)
  11.線形誘導加速器の応用(2) イオン加速器(慣性核融合など)
  12.今後の展望

教科書・参考書等

 特になし。必要に応じて資料を配布する。

関連科目・履修の条件等

特になし。

成績評価

授業出席およびレポート

担当教員の一言

特別な専門知識は必要ありませんので、興味をもたれた方はどなたでも受講下さい。

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