エネルギーに関連する科学技術について、最先端の開発の現状・トピックスと今後の展望を講述する。本専攻の各教員と非常勤講師が、自分の専門とする分野、たとえば先端的エネルギーシステム、高効率エネルギー変換・輸送技術、プラズマやレーザーのエネルギー応用、粒子ビームや超高速流体あるいは強磁界の応用技術について述べる。
4月12日 岡村哲至 超電導応用技術への誘い
4月19日 富岡定毅 宇宙輸送系の原理と現状~特に推進系について
4月26日 〃 将来宇宙輸送推進系としての空気吸込みエンジン
5月10日 長崎孝夫 相変化伝熱の基礎と応用
5月17日 渡辺隆行 プラズマプロセッシングの最前線
5月24日 嶋田隆一 革新電力技術と風力発電(新エネルギーへの期待)
5月31日 実吉敬二 画期的な動力源:静電アクチュエータ
6月 7日 堀田和明 高出力レーザの基礎と応用(1)
6月14日 〃 高出力レーザの基礎と応用(2)
6月21日 河野俊之 高エネルギー重イオンビームの医学利用
6月28日 堀岡一彦 高エネルギー密度プラズマの科学
7月 5日 奥野喜裕 電磁流体エネルギー変換の最先端
7月12日 高山 健 加速器と先端科学
7月22日 松本義久 DNA損傷に対する生体防御機構の分子生物学
教員によっては、プリントなどが用意されます。
とくになし。
成績は,出席とレポートにより評価します。
各先生が出題するレポート課題の中から4題(4教員分)を選び,レポートを提出ください。
提出期限は 平成22年7月30日(金)
提出先は J2棟3階の沖野准教授のポスト(ポスト番号J2-32)
とします。
エネルギーに関連する様々な科学技術の理解を深めよう。