各種放射線の性質と基礎物理,特に物質との相互作用,放射線の発生法と測定法などについて講述する。また,放射線や放射性同位元素の物質科学,生命科学,医療分野などへの応用,さらにそれらの安全取り扱い方法についても解説する。
放射線や粒子線の特性やそれを利用した、物理学、材料科学や生命・生体の科学などの最先端を解説することにより、新しい科学観を発掘する。
1.放射線の基礎物理(小川)
2.放射線の発生と粒子線加速器(小川)
3.放射線・粒子線の応用(實吉)
4.放射線の計測法(實吉)
5.放射線安全管理の実際(石野)
6.放射線のDNA・生体への影響(中村)
7.メスバウアー効果と磁性材料開発(伊藤)
8.放射光と加速器科学(佐々木)
9.計測技術と物性科学(伊藤、佐々木)
10.生体内の分子機能解明に果たすアイソトープの役割(片岡)
11.X線結晶解析による蛋白質の構造研究(熊坂)
12.遺伝子クローニングをはじめとする分子生物学の最先端(一瀬)
13.遺伝子クローニングをはじめとする分子生物学の最先端2(石野)
なし
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授業途中のレポートなど
疑問があれば、講義中に積極的に質問して欲しい