エネルギー需給と利用技術の進歩,ライフサイクル分析などエネルギー消費量と環境負荷について講述し,望ましい省エネルギー型社会のあり方を理解させることを目的とする。
現代工業社会の発展はエネルギー資源の大量消費で成り立っている。それにともなって発生した環境問題がますます深刻になりつつあり、21世紀社会が持続可能な発展を遂げていくためには、省エネルギー型社会の構築が不可欠である。本講義は、エネルギー需給と利用技術の進歩、ライフサイクル分析などエネルギー消費量と環境負荷について講述し、望ましい省エネルギー型社会のあり方を理解させることを目的とする。
1.エネルギー需給の過去と将来
2.エネルギー利用技術の進歩
3.発電技術のベストミックス
4.ライフサイクル分析
5.都市の空間構造と省エネルギー
6.省エネによるCO2削減とその費用
7.総括:省エネ型都市のあり方
担当教員の作成による資料を使用する
参考書等
参考書として、内山洋司著「私たちのエネルギー:現在と未来」培風館(1996)を推奨する。
特になし。
授業中のレポート発表などによる
エネルギー問題や環境問題について、幅広い関心を持っていることが望ましい。