地下空間と防災・環境   Disaster Prevention and Environment Design of Underground Space

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担当教員
伊藤 洋 
使用教室
木7-8(G324)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
92503
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期

講義概要

地上都市と調和のとれた地下空間のあり方,特に大深度地下空間の構築技術,防災とその対策技術,及び環境設計について講述する。

講義の目的

社会基盤整備を図る上で残された空間の一つである地下空間に関して、これまでの地下空間利用の歴史、動機を概括し、インフラ整備、市民の目から見た地下空間のあるべき姿、地下利用条件、立地に当たっての技術指針、さらには建設・環境・防災の面から地下空間の技術について講述する。

講義計画

1.人間と地下利用の歴史
2.歴史に見る地下利用の動機-インフラ整備-
3.大深度地下利用の現状と今後の動向
 ・地下利用と「大深度地下使用技術指針(案)・同指針」の解説と課題
4.地下空間の建設技術
5.地下空間と防災技術、法制度の概要
6.地下空間と環境技術

教科書・参考書等

参考書等
参考書として、土木学会出版「地下空間と人間」(4分冊)を推奨し、その他担当教官が作成した資料等を使用する。

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

レポ-ト提出、出席率等による

担当教員の一言

地下空間の利用に興味を持っている学生は意見交換、質問等に、気軽に研究室においで下さい。

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