20世紀に大きく展開した都市デザイン・まちづくりの世界の広がりと可能性について,都市・建築の実体的空間,デザイン手法とプロセス・仕組みを社会工学的視点から解説する。
20世紀に大きく展開した都市デザイン・まちづくりの世界の広がりと可能性について、 都市・建築の実体的空間、デザイン手法とプロセス・仕組みの両面から解説する。
1.ガイダンス:なぜ「都市デザインとまちづくり」なのか
2.都市デザインとハウジング1:1920年代の同時代性
3.都市デザインとハウジング2:1920年代の東京
4.まちづくり1:歴史と世代の展開/多様性
5.中間レポートのプレゼンテーションとディスカッション1
6.中間レポートのプレゼンテーションとディスカッション2
7.まちづくり2:先進事例のスタディとワークショップ手法
8.住環境整備1:震災復興と居住環境の再生
9.住環境整備2:木造密集市街地の再生
10.まちづくりと建築1:都市と創造性/地域資源の活用
11.次世代の方法を切り開くためのアプローチ
12.まちづくりと建築2:地域の再生とデザイン手法
13.最終レポートの講評とディスカッション
講義中に指示する
学部講義の「都市計画概論」を履修していることが望ましい
学部、大学院の建築関連科目を履修・聴講していることが望ましい
中間レポート・プレゼンテーション40%、最終レポート40%、授業出席20%
受講者一人一人が独自の視点で、都市デザイン・まちづくりの世界を将来構築していくことができるように、また、基本的な考え方とスキルを身につけられるように、なるべく多くの具体的事例を交えて解説したいと思っています。