計量経済学プログラミング、TSPをもちいて
Programming for Econometric Analysis
計量経済分析において、市販ソフトウェアのデフォルト状態での使用では、満足な分析結果を確保することは困難である。事後評価と用意されたオプションの利用が推奨されるが、他のソフトウェアによるクロスバリデーションや、分析者自身によるプログラム開発も重要である。そのためにも、本講義では、計量経済分析ソフトウェアTSP の行列言語を使用して計量経済分析に必要なプログラミング技術を学習する。
(2013 年度予定) 10 月22 日(火)開講 火曜日3,4 時限
講義室:西8号館W603
1.イントロダクション
2.データ収集とデータファイルの作成
3.プログラムの初期設定、入力と出力
4.条件、繰り返し
5. PROCEDURE の作成
6. ML PROC
7. 行列言語MAT
8. プログラムの効率化
9. 応用例
重回帰分析変数選択プログラミング
計数データ回帰分析プログラミング
など
TSP User's Guide
可能な限りWindows 搭載モバイルPC を持参してほしい。
初回講義において、TSP をインストールする。
前期「計量経済分析(Econometric Analysis)」の単位を取得していること。
出席39 %(13 回)
宿題3 回程度30 %
期末レポート(データ解析課題)31 %