オペレーションズマネジメント   Operations Management

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担当教員
圓川 隆夫  鈴木 定省 
使用教室
火7-8(W9-311)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
67005
シラバス更新日
2014年3月18日
講義資料更新日
2014年4月3日
アクセス指標
学期
前期

講義概要

オペレーションズマネジメントの本質(業務連鎖,源流管理、標準化と改善)を示した上で、
   1.わが国文化とものづくりの強みと弱み
   2.品質マネジメントと源流管理としての品質工学
   3.SCM(サプライチェーンマネジメント)の現状と問題
   4.欧米流全体最適の改善手法であるTOC(制約理論)
 のトッピクスに焦点を当てて、講義・(グループ)討論・プレゼンテーションを行う

講義の目的

科学的管理法からリーン生産方式までの生産パラダイムのシフトを展望した上で、
オペレーションズマネジメントを構成するSCM(サプライチェーンマネジメント)
及び新製品開発マネジメント(コンカレントエンジニアリング)の考え方、手法、
及び全体最適の観点からTOC(制約理論)の考え方について解説する。

講義計画

1. 企業経営とオペレーションズマネジメント
2. オペレーションズマネジメントの歴史とわが国の優位性・問題点
3. 日本的管理方式概論(JIT、TQC、TPMなど)
4. SCM(サプライチェーンマネジネント)とロジスティクス
5. 新製品開発マネジメントとそのプロセスのあり方
6. TOC(制約理論)の体系と手法ビジネス戦略と生産技術開発戦略
7. オペレーションズマネジメントとIT
8. その他最新の動向

以上の話題について、4テーマ程度を選定し適宜グループ討論とプレゼンを行う

教科書・参考書等

「オペレーションズマネジメントの基礎 -現代の経営工学-」(朝倉書店)
「生産マネジメントの手法」(朝倉書店)
「製品開発論」(朝倉書店)
「ザ・ゴール」(ダイヤモンド社)

関連科目・履修の条件等

学部授業科目、生産管理、品質管理を履修していることが望ましい

成績評価

レポート提出及びプレゼンテーション

担当教員の一言

毎回議論の時間をとる予定。積極的な発言を望みたい。

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