流通論 Distribution Channels

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担当教員: 鍾淑玲

使用教室: 火5-6(W9-201)

単位数: 講義：2 演習：0 実験：0

講義コード: 67071

シラバス更新日: 2013年4月5日

講義資料更新日: 2013年3月21日

学期: 前期

概要

講義概要

本科目は、商業・流通の社会的意義、流通と消費の懸隔、流通機能や商的・物的・情報的流通と流通機構、小売業の役割、分類、構造および小売ミックス、小売業態の生成・発展に関する理論、卸売業の役割、機能、形態、構造、マーケティング・チャネルの設計、パターン、管理、情報・物流システム化および情報化の進展する中で流通企業の情報化対応、小売の国際化の現状と事例を議論し・検討する。講義形式は、講義、ディスカッション、および受講者によるグループ発表を行う。

講義の目的

１．流通システム、マーケティング・チャネル管理、小売の国際化に関する基礎知識と概念の修得。
２．ケース・ディスカッションとグループ研究を通じて理解を深める。

講義計画

第１回　　イントロダクション/　流通・商業・マーケティングの概念　
第２回　　流通機能と流通機構（１）
第３回　　流通機能と流通機構（２）　
第４回　　メーカーと流通（１）／ケース・スタディ１
第５回　　メーカーと流通（２）／ケース・スタディ２
第６回　　卸売と流通／ケース・スタディ３
第７回　　小売と流通／ケース・スタディ４
第８回　　小売業態の生成・発展に関する理論：小売の輪仮説、真空地帯仮説／ケース・スタディ５
第９回　　流通と情報（１）／ケース・スタディ６
第１０回　流通と情報（２）／ケース・スタディ７
第１１回　小売の国際化（１）／ケース・スタディ８
第１２回　小売の国際化（２）
第１３回　小売の国際化（３）
第１４回　グループ研究の結果報告　１
第１５回　グループ研究の結果報告　２
＊注意＊　講義内容および講義日程は変更する可能性がある。詳しくは開講後に知らせる。

教科書・参考書等

（１）青木均・石川和男・尾崎真・斎藤忠志著(2007)『新流通論』創成社。
（２）住谷宏編（2013）『流通論の基礎（第２版）』中央経済社。
（３）矢作敏行（1996）『現代流通』有斐閣。
（４）石井淳蔵・向山雅夫編 (2009)『シリーズ流通体系１小売業の業態革新』中央経済社。
（５）崔相鐡・石井淳蔵編（2009）『シリーズ流通体系２流通チャネルの再編』中央経済社。
（６）高橋秀雄（2006）『マーケティング・チャネル研究のフロンティア』中央経済社。
（７）向山雅夫・崔相鐡編（2009）『シリーズ流通体系３小売企業の国際展開』中央経済社。
上記（１）を主テキストとし、適宜プリント資料を配布する。他の参考文献は開講後に紹介する。

成績評価

出席および議論における発言の積極性　30％
グループ発表（ケース・スタディとグループ研究）　40％
レポート（A4用紙4枚以上）　30％

担当教員の一言

ケース・ディスカッション、グループ研究に積極的に参加すること。