会計情報と資本市場   Financial Statement Analysis and Valuation

文字サイズ 

担当教員
永田 京子 
使用教室
火5-6(W933)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
67055
シラバス更新日
2011年10月3日
講義資料更新日
2011年10月3日
学期
後期

講義概要

会計情報は企業評価に利用されるもっとも重要な情報のひとつである。本講義では経営者による会計情報の作成プロセスを学ぶとともに,資本市場における価格形成に与える影響を考察し,その有用性と限界について理解を深める。

講義の目的

 会計情報は企業評価に利用されるもっとも重要な情報のひとつである。本講義では,経営者の視点に立ち,さまざまな戦略や判断に基づいて会計情報を作成するプロセスを学ぶとともに,会計情報の利用者に視点から,そうして作成された会計情報が資本市場における価格形成に与える影響を考察する。

講義計画

 ・財務諸表分析
 ・利益調整行動
 ・企業評価
 を大きなテーマとし、各講義の前半で解説するとともに、後半では課題について担当者のプレゼンテーションをもとに討議する。

教科書・参考書等

Charles W. Mulford, Eugene E. Comiseky, The financial numbers game, Jhon Wiley & Sons,Inc, 2002 他、適宜講義中に指示する。

関連科目・履修の条件等

簿記等、基本的な会計知識をもっていること。

成績評価

毎回の課題のレポート提出、および講義中のプレゼンテーションとディスカッションに基づいて成績評価する。

担当教員の一言

 「実際に手を動かし、考える」ことを通じて,現実の経営者や投資家の視点を意 
 識して分析を行う体感していただきたい。

このページのトップへ