組織・システム設計の人間工学   Ergonomics for Organization and Systems Design

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担当教員
伊藤 謙治 
使用教室
金3-4(W9-201)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
67006
シラバス更新日
2009年9月28日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期

講義概要

人間工学をシステム設計,作業設計,ならびに組織設計などに適用するときに必要な考え方,手法,方法論等を修得することを目的とする。本講では特に,人間工学,認知工学などの知見や方法論・アプローチに対する実際の作業設計,システム設計,組織設計などへの応用面を意識し,ヒューマン-マシン・インタラクション,ヒューマン・エラー,組織におけるリスク管理,認知作業の分析・評価,ホワイトカラー業務の設計,高齢化社会における業務設計などの問題を取り上げる。

講義の目的

人間工学をシステム設計、作業設計、ならびに組織設計などに適用するときに必要な考え方、
手法、方法論等を修得することを目的とする。本講では特に、人間工学、認知工学などの
知見や方法論・アプローチに対する実際の作業設計、システム設計、組織設計などへの応用面を
意識し、ヒューマン-マシン・インタラクション、ヒューマン・エラー、組織におけるリスク管理、
認知作業の分析・評価、ホワイトカラー業務の設計、高齢化社会における業務設計などの問題を取り上げる。

講義計画

1. マン-マシン・インタフェース入門
2. 認知工学入門
3. 直接操作のインタフェース
4. ユーザビリティ工学と設計指針
5. マン-マシン・システムの分析・設計技法とタスク分析
6. ヒューマン・エラー
7. ホワイトカラーの生産性と業務設計
8. 安全文化とリスク管理
9. 高齢化社会の人間工学的問題
以上の話題について、平均1回程度の講義、討論を行う。
10. 人間工学に関係する課題研究をグループで行い、その内容を発表し、
ディスカッションを行う。

教科書・参考書等

それぞれの議義でプリントを配布する。

関連科目・履修の条件等

学部経営システム工学課程に授業科目「人間工学」、「インダストリアル・エンジニアリ
ング」を履修していることが望ましい。

成績評価

2回程度のレポートとプレゼンテーションにより行う。

担当教員の一言

他専攻の学生も積極的に聴講して下さい。

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