情報技術(IT)は,企業・政府・非営利団体を問わず,組織の競争ルールとサービス提供法を革命的に変化させてきている。本コースの目的は,ITの最近の動向と経営の諸局面における応用について概説するとともに,戦略的・職能的な課題に対してITが及ぼす潜在力と影響についての経営判断に際して,過大評価にも過小評価にも陥らないような適切な判断のための基礎能力の獲得を狙いとする。授業は,講義・討議・ミニケース・演習・プロジェクトからなる。
情報技術(IT)は、企業・政府・非営利団体を問わず、組織の競争ルールとサービス提供法を革
命的に変化させてきている。本コースの目的は IT の最近の動向と経営の諸局面における応用につ
いて概説する。特に、戦略的・職能的な課題に対して IT の及ぼす潜在力と影響に関する経営判断
に際して、過大評価にも過小評価にも陥らないような適切な判断のための基礎能力の獲得を狙いと
する。
IT 事業やサイバービジネスそのものについては取り扱わない。
初回に詳細なシラバスを配布
Laudon, K.C. and J.P. Laudon (2008), Management Information Systems (10th ed), Prentice-Hall
特になし
クラス参加(20%)、小テスト(20%)、グループ課題(20%)、プロジェクト(40%)
本コースは、教科書(上記参照)を使用するが、他にリーディングズ・講義・ミニケース・演習・
プロジェクト等から成り立つ。毎回、教科書の指定された箇所を読み、クラス討議に参加する準
備をしてクラスに臨むことが前提となる。本コースは、集団的な学習の場を提供するものであり、
受講生は他の参加者から学ぶだけでなく、自らも他の参加者や担当教員の学習にも貢献すること
が期待される。究極的には、自分自身のみが自分の学習に責任を持つのであり、それは他の参加
者や教員の責任ではないことに留意されたい。クラス参加の準備ができていないときには、出席
しないで戴きたい。