会計情報と資本市場   Financial Statement Analysis and Valuation

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担当教員
永田 京子 
使用教室
火5-6(W931)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
67055
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期

講義概要

会計情報は企業評価に利用されるもっとも重要な情報のひとつである。本講義では経営者による会計情報の作成プロセスを学ぶとともに,資本市場における価格形成に与える影響を考察し,その有用性と限界について理解を深める。

講義の目的

会計情報は企業評価に利用されるもっとも重要な情報のひとつである。本講義では,経営者の
視点に立ち,さまざまな戦略や判断に基づいて会計情報を作成するプロセスを学ぶとともに,そうして
作成された会計情報が資本市場における価格形成に与える影響を考察する。

講義計画

1. ガイダンス
2. 財務諸表分析
3. ケース①
4. 企業行動の会計情報化プロセス
5. ケース②
6. アクルーアル・プロセスと利益調整行動Ⅰ
7. ケース③
8. 効率的市場と会計情報
9. ケース④
10. 市場アノマリー
11. ケース⑤ または 課題
12. 利益調整行動Ⅱ
13. ケース⑥ または 課題

教科書・参考書等

必要に応じて指示する。

成績評価

全6回のケース・スタディおよび課題のプレゼンテーション,レポート提出および
ディスカッションへの貢献に基づいて成績評価する。

担当教員の一言

Sophisticated financial statement user になることを目標とします。「実際に手を動かし,考える」
ことを通じて,現実の経営者や投資家の感覚を体感してもらいたいと考えています。

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