環境会計論   Theory of Environmental Accounting

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担当教員
寺田 良二 
使用教室
金7-8(W9-201)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
67030
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期

講義概要

企業の環境問題に関する計数管理および客観的な情報開示の必要性の観点から,環境会計・報告の現状を概観するとともに,今後,現行の経済システムの中で環境問題をいかに解決していくかを,環境管

理会計の手法や排出量取引などを事例として理論的検討を行う。

講義の目的

環境問題の概要を理解し、環境問題と企業経営の関連を明らかにした上で、経営問題として、現在、
環境が置かれた現状と問題点を認識し、その解決に環境会計がどのように役立つことが可能か、また、
環境会計が今後どのように発展すべきかについて議論するとともに、重要な論点である排出権取引及び環境と
金融の関係について論じる。

講義計画

1. 環境問題の概要
2. 環境と企業経営
3. 外部報告のための環境会計
4. 内部管理のための環境会計
5. 地球温暖化ガスと排出権取引
6. 環境と金融

教科書・参考書等

講師側で準備

成績評価

出席及びレポート

担当教員の一言

企業にとって環境問題にどう対応するかが、企業の持続可能性の観点からも、CSRの観点からも、非常に重要
な要素になっています。この講義では、環境会計というツールを用いながら、企業は環境問題にどう対応して
きているのかを解説します。

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