コミュニケーション演習   Communication Techniques

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担当教員
猪原 健弘 
使用教室
木7-8(W9-707 AV seminar room)  
単位数
講義:0  演習:2  実験:0
講義コード
66051
シラバス更新日
2014年5月14日
講義資料更新日
2014年3月20日
アクセス指標
学期
前期

講義概要

学習・研究を行う上での種々のリテラシーについて学ぶ。

講義の目的

プレゼンテーション機材の使い方、学習・研究情報の収集の仕方、効率的な議論の方法、プレゼンテーションの技術などを習得する。

講義計画

第1週 (4/10)講義計画の説明
第2週 (4/17)ゼミ室・プレゼン用機材の利用
第3週 (4/24)図書室・図書館の利用、文献入手
第4週 (5/1) 研究リテラシーについて
(5/8は火曜日の授業の日のため、この講義はなし)
第5週 (5/15)作文技術(剽窃についての調査報告レポートの提出期限)
第6週 (5/22)剽窃
第7週 (5/29)引用・参照(文献入手についてのレポートの提出期限)
(6/5は休講)
第8週 (6/12)研究論文とレビュー(概説)論文
第9週 (6/19)PCMについて
第10週 (6/26)ディベート
第11週 (7/3) PCM
第12週 (7/10)PCMの準備(論題決定、チーム分け)
第13週 (7/17)PCM実践I
第14週 (7/24)PCM実践II
第15週 (7/31、期末試験・補講)予備日
第16週 (8/7、期末試験・補講) 予備日(PCM実践についてのレポート提出期限)

教科書・参考書等

猪原健弘「よりよい主張への近道 PCMという方法」、東京図書出版会、2009年3月を教科書として用いる。また、必要に応じて資料を配付する。作文技術についての参考文献として、木下是雄「理科系の作文技術」、中公新書、1981年に、ディベートについての参考文献として、松本茂「頭を鍛えるディベート入門-発想と表現の方法」、講談社、ブルーバックスB-1112、1996年に目を通しておくことをすすめる。

関連科目・履修の条件等

本科目は、「合意形成学特別教育研究コース(コース長:猪原健弘教授、コースWebサイト:http://www.ipcob.org/course/)」のコース指定科目であり、このコースの履修生のみが履修可能である。このコースの履修方法や修了認定方法など詳細については、コースWebサイトを参照のこと。さらに不明な点がある場合は、courses_at_valdes.titech.ac.jp 宛に問い合わせること。また、価値システム専攻の学生は、特別演習として履修可能なので、詳しくは担当教員に問い合わせること。

成績評価

出席(40%)および3つのレポート(各20%)による。

「剽窃についての調査報告レポート」は、「剽窃(plagiarism)」とは何かについての義と事例が記載されている資料(書籍、論文、記事、Webサイト、など)を入手して提出して下さい。

「文献入手についてのレポート」は、1)自分の研究テーマに関連する過去の修士論文のうちの1つの「表紙」と「参考文献」リストのコピー、2)1)の「参考文献」リストに載っている文献のうちの1つの書誌情報、3)2)の文献の表紙(書籍等)や最初のページ(論文等)のコピー(実際に入手してコピーをとる)、の3点をまとめて提出して下さい。

「PCM実践についてのレポート」は、1)PCMの準備、ルール、進行形式等において改善すべき点について、2)PCMで扱った論題に関するよりよい主張の提案、について、A4用紙2枚程度でまとめてください。

担当教員の一言

学生や研究者としてのリテラシーについて広く学びます。受講生の皆さんの積極的な参加を期待します。

連絡先(メール、電話番号)

猪原健弘(大学院社会理工学研究科価値システム専攻 教授)
教員室:西9号館東館8階813号室
電話 :03-5734-3366(内線3366)
E-mail:courses_at_valdes.titech.ac.jp(_at_を@に置き換えてください。)

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