現代政治分析   Political Analysis

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担当教員
谷口 尚子  堤 英敬 
使用教室
月7-8(W9-203)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
66073
シラバス更新日
2012年10月2日
講義資料更新日
2012年12月5日
学期
後期

講義概要

現代政治学の方法論は、大きく質的方法(政治哲学、歴史的アプローチ、制度論的アプローチ、ケース・スタディ等)と量的方法(数理・統計分析、調査・実験、シミュレーション等)に分かれる。それぞれ熟達には長い時間を要するが、修士論文・博士論文の研究においては、最低限の適切な知識・技量が必要である。本講義では、毎年度特定のトピックに焦点をあて、その研究法・分析法を、文献購読・討議・実践を通じて学ぶ。

講義の目的

現代政治学の方法論・分析法を学び、自身の研究に生かすことを目的とする。 2012年度は主に、政策過程・政党システム・選挙システム及び相互の関連に注目する。文献購読や政策分析・計量分析の体験のほか、外部講師の専門的研究の紹介、受講者の研究発表などを盛り込む。

講義計画

第1回  10月 9日(火)7・8限 授業ガイダンス・現代政治における価値対立
第2回  10月15日(月)7・8限 日本の政党制と選挙制度
第3回  10月22日(月)7・8限 現代政治における政策的対立軸
第4回  10月29日(月)7・8限 政策分析の手法
第5回  11月 5日(月)5・6限 日本の政党制と選挙過程1
第6回  11月12日(月)5・6限 日本の政党制と選挙過程2
第7回  11月19日(月)5・6限 日本の政党制と選挙過程3
第8回  11月26日(月)5・6限 日本の政党制と選挙過程4
第9回  12月 3日(月)7・8限 政策に関する統計分析1
第10回 12月10日(月)7・8限 政策に関する統計分析2
第11回 12月17日(月)7・8限 政策に関する統計分析3
第12回  1月 7日(月)7・8限 発表
第13回  1月17日(木)7・8限 休講
第14回  1月21日(月)7・8限 発表
第15回  1月28日(月)7・8限 発表

教科書・参考書等

授業内で指示する。

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

単位取得希望受講者は、5割以上の出席・授業内発表(もしくはレポート)で2単位を獲得とする。「特別演習」受講者は、出席4回と授業内発表(もしくはレポート)で1ポイントを獲得する。

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