コミュニケーション演習   Communication Techniques

文字サイズ 

担当教員
猪原 健弘 
使用教室
木7-8(W9-707)  
単位数
講義:0  演習:2  実験:0
講義コード
66051
シラバス更新日
2012年3月29日
講義資料更新日
2012年3月28日
アクセス指標
学期
前期

講義概要

学習・研究を行う上での種々のリテラシーについて学ぶ。

講義の目的

プレゼンテーション機材の使い方、学習・研究情報の収集の仕方、効率的な議論の方法、プレゼンテーションの技術などを習得する。
*特別教育研究コース履修生のみ履修可(価値システム専攻の学生は特別演習として履修可,詳しくは担当教員に問い合わせること)

講義計画

第 1 週(4/12) 講義計画の説明
第 2 週(4/19) ゼミ室・プレゼン用機材の利用
第 3 週(4/26) 専攻図書室・図書館の利用、文献入手
(5/3 は祝日)
第 4 週(5/10) 研究リテラシーについて
第 5 週(5/17) 作文技術
第 6 週(5/24) 剽窃(文献入手についてのレポートの提出期限)
第 7 週(5/31) 引用・参照
第 8 週(6/7) 研究論文とレビュー(概説)論文
第 9 週(6/14) PCM について
第 10 週(6/21) ディベート
(6/28 は休講)
第 11 週(7/5) PCM
第12 週(7/12) PCM の準備(論題決定、チーム分け)
第 13 週(7/19) PCM 実践I
第14 週(7/26) PCM 実践II
第15 週(8/2) 予備日(PCM 実践についてのレポート提出期限)

教科書・参考書等

猪原健弘「よりよい主張への近道 PCMという方法」、東京図書出版会、2008年3月を教科書として用いる。また、必要に応じて資料を配付する。作文技術についての参考文献として、木下是雄「理科系の作文技術」、中公新書、1981年を、ディベートについての参考文献として、松本茂「頭を鍛えるディベート入門-発想と表現の方法」、講談社、ブルーバックスB-1112、1996年に目を通しておくことをすすめる。

関連科目・履修の条件等

本科目は、「合意形成学特別教育研究コース(コース長:猪原健弘准教授、コースWebサイト:http://www.ipcob.org/course/)」のコース指定科目であり、このコースの履修生のみが履修可能である。このコースの履修方法や修了認定方法など詳細については、コースWebサイトを参照のこと。さらに不明な点がある場合は、courses@valdes.titech.ac.jp 宛に問い合わせること。また、価値システム専攻の学生は、特別演習として履修可能なので、詳しくは担当教員に問い合わせること。

成績評価

出席(50%)および2 つのレポート(各25%)による。

「文献入手についてのレポート」は、1)価値システム専攻の過去の修士論文のうちの1つ(自分の研究テーマに関連するものが望ましい)の「表紙」と「参考文献」リストのコピー、2)1)の「参考文献」リストに載っている文献のうちの1つの書誌情報、3)2)の文献の表紙(書籍等)や最初のページ(論文等)のコピー(実際に入手してコピーをとる)、の3点をまとめて提出して下さい。

「PCM 実践についてのレポート」は、1)PCM の準備、ルール、進行形式等において改善すべき点について、2)PCM で扱った論題に関するよりよい主張の提案、について、A4 用紙2 枚程度でまとめてください。

担当教員の一言

学生や研究者としてのリテラシーについて広く学びます。受講生の皆さんの積極的な参加を期待します。

このページのトップへ