民事紛争処理と手続法   Dispute Resolution and Procedure Law:Civil

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担当教員
金子 宏直 
使用教室
月1-2(W9-910)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
66019
シラバス更新日
2010年3月22日
講義資料更新日
2010年3月22日
学期
前期

講義概要

多様化する民事の紛争処理について,民事訴訟法等の手続法の理論がどのように役立つか,さらに他の法規範との関係をどのように捉えればよいのか日本法と外国法の比較法的考察を通じて学習する。

各開講年度ごとに,集団訴訟,企業の不適切会計問題,倒産問題等の現代の具体的な民事紛争にかかわるテーマを取り上げる。

講義の目的

隔年開講のため本年度(2009)開講はありません。

民事的な紛争について民事訴訟法等の手続法の視点から学習する。あわせて外国法に関する文献・資料等を利用できるような素養を身につける。

講義計画

英語等の文献を中心に輪読する。本年度は具体的問題として近隣諸国と日本との間で生じる民事的紛争もとり上げる。

教科書・参考書等

プリント等を適宜用意する。

関連科目・履修の条件等

レポーター方式(毎回報告者を割り振る)で講義を行うので1回目から継続して参加してもらいたい。学部で法律科目を学習した経験のない人は、民法等の基本的学習を行いつつ講義に出席してもらいたい。

成績評価

講義の参加状況等により評価する。

担当教員の一言

関連する問題についての資料や論文を読んでもらう。

本講義は、「社会的サービス価値のデザイン・イノベーター育成プログラム特別教育研究コース(コース長:木嶋恭一教授、コースWebサイト:http://www.service-i.titech.ac.jp/)」、「合意形成学特別教育研究コース(コース長:猪原健弘准教授、コースWebサイト:http://www.ipcob.org/course/)」、および、「COEエージェントベース社会システム科学の創出・価値創造社会システム科学特別教育研究コース(コース長:出口弘教授、コースWebサイト:http://www.absss.titech.ac.jp/)」のコース指定科目である。本講義を履修する場合、これら3つのコースのいずれかを履修することが望ましい。これらのコースの履修方法や修了認定方法など詳細については、各コースWebサイトを参照のこと。さらに不明な点がある場合は、courses@valdes.titech.ac.jp 宛に問い合わせること。

その他

偶数年度開講科目。平成21年度は開講しません。

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