価値システム学入門   Introduction to Value and Decision Science

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担当教員
高岸 輝  蟹江 憲史  金子 宏直  井口 時男  木嶋 恭一  猪原 健弘  徃住 彰文  江川 緑  中丸 麻由子  今田 高俊  MORTON LEITH DOUGLAS 
使用教室
木3-4(W9-707)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
66033
シラバス更新日
2009年4月5日
講義資料更新日
2009年4月5日
アクセス指標
学期
前期

講義概要

価値システム専攻は,「価値判断と意思決定の科学」をめざす世界でもきわめてユニークな大学院専攻である。本講義では,この新しい科学の理念,研究方法,予想される研究成果などについて論じる。形式は,価値システム専攻に所属する教員がリレー式講義で行う。「価値システム学」の入門となる講義である。

講義の目的

価値判断と意思決定に関して,価値システム学構築の展望を論じる.この授業では,価値システムの教員と,価値システム専攻で博士の学位を取得し各界で活躍する価値システム専攻出身者が協同的に講義を計画し,担当している.したがって受講者は,(a) 教員はこの新しい領域をどのように設計し,つくりあげているのか,(b) 出身者はどのようなサクセス・ストーリーを生きつつあるのか,という複眼的な観点からの学習が可能となる.そして,(c) 自分が築きあげるのはどのような価値システム学であるのかについて,意義深い洞察を得ることになるだろう.

講義計画

外国文化から見た日本の価値観について、さまざまな観点から論じる。

教科書・参考書等

なし

関連科目・履修の条件等

価値システム専攻生および価値システム専攻を副専門とする者だけが履修できる.

成績評価

出席点とレポートで行う.

その他

1) 成績は出席状況とレポートによって評価する.

2) レポート課題:自分の関心がある研究テーマを一つ選び,そのテーマに対する文理融合アプローチを述べ,有効性と限界について議論せよ.選んだテーマに対する従来の研究アプローチと比較して,文理融合アプローチの優れている点と問題点について明確に言及すること.4,000字以上.A4サイズ(1枚1,000字程度)で提出.図表は1枚200字で換算.

3) レポートを提出する講師の指定:講義を行った教員の中から,自分の選んだ研究テーマに最も関連している講師を一人選び,表紙に明記の上,提出する.

4) 提出先:西9号館2Fにある本講義レポート提出用のメール・ボックス

5) 提出期限:2009年7月31日(金)

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